バンダイナムコゲームスは、2013年に発売を予定しているPlayStation Vita/PSP用ドラマティック討伐アクション「ゴッドイーター2」の新情報を公開した。
今回は、初代「GOD EATER」から登場している近接武器神機パーツの「ショートブレード」、「ロングブレード」、「バスターブレード」を紹介する。公開されたスクリーンショットを見ると、新たに追加されたパーツ固有の特殊アクションだけでなく、ロングブレードの「インパルスエッジ」やバスターブレードの「チャージクラッシュ」など、前作に登場した特殊アクションも収録されていることがわかる。
なお、公式HPではブーストハンマーの基本アクションを紹介する動画や、ブーストハンマーのブラッドアーツを紹介する動画も公開されているので、チェックしておこう。
ショートブレード
ショートブレードは、機動性が高く、手数でアラガミを圧倒することができるスピード重視の近接武器パーツ。空中の機動性がさらに高まった新アクション「エリアルステップ」、地上から空中状態へ移行しつつ攻撃を行なう「ライジングエッジ」の追加により、目まぐるしく地上と空中を駆け回る戦闘スタイルがとれるようになった。
ショートブレードのブラッドアーツは、渦を巻くエネルギーを纏いながら滑空突きを繰り出す。進化することでヒット数が増加し、その破壊力は強靭なアラガミの肉体をも貫く! 飛び上がった後に各種空中コンボアクションへ移行することができる「ライジングエッジ」。この技自体も攻撃力が高いので、コンボフィニッシュの代わりとして使用することができる。また、空中コンボへのスムーズな中継技としても使える アナログパット(左スティック)を入力した方向にステップする「エリアルステップ」。遠距離からの接近はもちろん、ライジングエッジで空中に飛んでからの離脱など様々な場面で活躍する特殊アクションだ ロングブレード
ロングブレードは、足を止めての連続攻撃と移動しながらの突進斬り攻撃の使い分けにより、攻撃と回避を瞬時に切り替えながら立ち回ることができるオールラウンダーな近接武器パーツ。攻撃力が大幅に強化された「インパルスエッジ」と、新たに追加された特殊アクション「ゼロスタンス」をどう運用するかで、使い手の戦闘スタイルがより明確に現れるパーツとなった。
ブラッドアーツは、移動時にバリアのような力場を発生させ、アラガミの放つ遠距離攻撃を無効化しつつ攻撃するというもの。アラガミの攻撃の激しさが増したときに重宝しそうだ 特殊アクション「ゼロスタンス」は、地上の各種行動から派生させることができる特殊な構え。この構えをキャンセルして他の行動に移行させることができ、使い方次第では途切れることのない地上コンボを決めることも。また、構えた瞬間に微量のスタミナが回復する ゼロスタンス中に発生させることができる「インパルスエッジ」。前方に強烈な衝撃破を放つ。消費OPが多く、動作の隙が大きいというデメリットもあるが、そのぶん威力も格段に高くなっているのでチャンスがきたら積極的に狙っていくといいだろう バスターブレード
バスターブレードは、大振りながらも威力の高い斬撃でアラガミをねじ伏せることができるパワー重視の近接武器パーツ。溜めを作って高威力の一撃を叩き込む「チャージクラッシュ」と、アラガミの攻撃を受けながら反撃をねじ込む新アクション「パリングアッパー」の追加により、これまで以上にパワフルかつ大胆な立ち回りが可能となった。
ブラッドアーツは、空中でパワーを溜めた後、巨大なオーラを纏った刀身を真下に叩き降ろすというもの。ジャンプでの回避から強烈なカウンターを叩き込むことができるブラッドアーツだ ボタンを長押しすることで溜めを作り、強力な振り下ろしを繰り出す「チャージクラッシュ」。エネルギーの刃によってリーチが大幅に伸びるため、使いどころを見極めることができれば、あらゆる場面で狙っていけるだろう 攻撃を防御する装甲を瞬時に展開し、続けざまに、振り上げ攻撃を繰り出す攻防一体の特殊アクション「パリングアッパー」。アラガミの攻撃を受け止めればそのまま反撃が可能となるので、アラガミの行動を熟知したプレーヤーが使用すればより強力なアクションになる 新キャラクター:ロミオ(本名:ロミオ・レオーニ)
「ギルバート」と「ナナ」に続くブラッドの新メンバーとして存在が明らかとなった「ロミオ」という名の青年。どのような経緯でゴッドイーターになったのかは不明。彼が操る神機は「バスターブレード」。
特殊部隊“ブラッド”の隊員。19歳。主人公の一年先輩。後輩の面倒見がよく明るく気さくに接するが、調子に乗って先輩風を吹かせることも。ミーハーで、ファッションやアイドル事情に詳しい。
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