PS Vita用ダンジョンRPG「デモンゲイズ」発売決定!
暴走もするデモンを使いこなす戦略性の高い次世代ダンジョンRPG
メインビジュアル |
角川ゲームスは、PlayStation Vita用ファンタジー・ダンジョンRPG「デモンゲイズ」を2013年1月に発売する。価格は6,090円で、プレイ人数は1名。開発はエクスペリエンス。
「デモンゲイズ」は、これまでに何度か角川ゲームスとエクスペリエンスが行なってきたダンジョンRPGの発表の中でほのめかされてきた、次世代ダンジョンRPGとして開発が進められてきた全く新しいタイトル。注目は、“デモン”の存在。強敵として登場するこの“デモン”を狩ることで、使役することができるようになる。ところが、“デモン”は強大な攻撃力を持つ強力な味方でありながら、暴走すると一転してプレーヤー側に危害を及ぼす危険もあり、危機に陥ることもある。戦闘時の“デモン”の使い方も含め戦略性の高いシステムとなっている。
まだまだ初報と言うことで謎も多いが、新作タイトルとしてストーリー、キャラクター、そしてゲームシステムなど様々な内容が今後明らかにされていく。
【第1弾プロモーションムービー】 |
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【ストーリー】 | ||||
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遥か西方、呪われた地―ミスリッド 失われた記憶と携えた魔眼の力
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■ 舞台となる竜姫亭
冒険の拠点となり、プレーヤーの物語の舞台となるのが竜姫亭(りゅうきてい)だ。魔物が住むミスリッド地方の外れ、城下を見下ろす小高い丘の上に建つ宿酒場。賞金稼ぎたちの憩いの場であるここ竜姫亭は冒険の拠点となる重要な施設となる。ダンジョンから帰り、竜姫亭に戻るとHPとMPが回復する。
また、ここ竜姫亭には個性豊かな登場人物達も住んでおり、共同生活の中で様々なドラマが繰り広げられそうだ。
竜姫亭の外観。屋根には名前の由来だろうか? 竜の羽のようなデザインが施されている | 竜姫亭の若い女主人「フラン・ペンドール」。荒くれ者どもが集う竜姫亭を切り盛りしながら、人知れぬ使命を全うしようとしている…… |
■ キャラクターメイキング
主人公の種族はヒューマン、職業はデモンゲイザーで固定されているが、容姿やボイスは変更することができる。また、パーティメンバーは種族と職業も選択できるので、気に入ったデモンと相性の良いパーティ作りを目指すことができる。
このスクリーンショットのように、主人公の容姿やボイスは変更可能 |
前述のようにパーティメンバーをクリエイトできるが、推奨パーティメンバーも用意されているので、主人公も含めここに紹介しておこう。
【主人公(オズ)】 魂を縛る力を秘めし者。記憶を失った謎の青年。デモンを捕らえる魔眼の力を買われ、賞金稼ぎとして生きることとなった種族:ヒューマン クラス:デモンゲイザー | 【ジェローナ】 代々続く騎士の一族に生まれ育った。女性ながらも屈強な敵に立ち向かう気丈を持ち合わせる守りの要種族:ヒューマン クラス:パラディン |
■ ゲームシステム
「デモンゲイズ」には大きく分けて2つの目的がある。1つがトレジャーハンターとして財宝を見つけてくることで、もう1つがデモンを狩り尽くすことだ。
ダンジョンの中にはサークルと呼ばれる地点が点在する。これを活用することで財宝を手に入れることができる。迷宮から無事に財宝を見つけ帰還することで、新しく部屋を借りて仲間を増やしたり、武器を強化してパーティを強くすることができる。
そしてもう1つの目的がデモンを狩ることだ。デモンゲイザーの使命はすべてのデモンを狩り尽くすこと。ミスリッドに潜むデモンを討伐して仲間にすることで、物語が進行していく。
■ デモンとは?
デモンはミスリッドを荒廃に導いた謎の存在で、“半機械生命体”という設定。前述の通り1度は敵として現われ、倒すことで仲間として共に戦うようになる。しかし、仲間となったあとも2つの顔を持っている。忠誠を誓う顔と、暴走し敵味方問わず攻撃してくる凶暴な顔の2面だ。デモンは敵なのだろうか? それとも味方なのだろうか?
【コメット】 竜姫亭の地下に捕らわれていたデモン。主人公が従える最初のデモンとなる | |
【マルス】 非常に好戦的な性格で、力試しを好む。賞金稼ぎ相手に日夜戦いを挑んでいる |
デモンはまずは敵として登場する | デモンとの戦闘に勝利し、デモンの魂を竜姫亭に持ち帰ると使役できるようになり、戦闘中に呼び出して共に戦えるようになる |
しかし、共に戦っている中でもデモンは暴走することがある。暴走したデモンは我を忘れ、敵味方関係なく攻撃してくる | デモンには忠誠度というパラメーターが用意されており、高いほどに能力を発揮する。共に戦闘を乗り越えていくことで忠誠度を高めていくことができる |
【多彩なダンジョン】 |
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「ファンタジー・ダンジョンRPG」ということで、多彩なダンジョンが用意されている |
【イベントシーン】 |
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「やだ……行かない……で……」。フランがあられもない姿になっているが、これはいった……? |
(C) 2013 KADOKAWA GAMES / Experience
(2012年 10月 29日)