バンダイナムコ、PSP「アイドルマスター シャイニーフェスタ」

新作アニメプレミアム先行上映会を開催


9月30日 開催



 株式会社バンダイナムコゲームスは、10月25日に発売を予定しているPSP「アイドルマスター シャイニーフェスタ」に収録された新作アニメパートの先行上映会を開催した。上映会は午前、午後の2部に分かれており、事前応募で当選したラッキーなプロデューサーおよびプロデュエンヌ200名ずつが来場した。

 上映会では、「シャイニーフェスタ」3タイトルに収録されているストーリー導入部ともいえる約23分の新作アニメーションの中からクジ引きで1本づつが選ばれ、上映された。午前の部では「ファンキー ノート」の「Music is a friend」、午後の部では「ハニー サウンド」の「Music in the world」がそれぞれ総合プロデューサーの坂上陽三氏のクジ引きによって選ばれた。東京ゲームショウ2012のステージで「グルーヴィー チューン」の「edeN」のPVが上映されたので、ちょっとした因縁(?)を感じる。

 上映会には、坂上氏のほか、今井麻美さん(如月千早 役)、沼倉愛美さん(我那覇 響 役)、浅倉杏美さん(萩原雪歩 役)が登壇。


午前の部は「ファンキーノート」、午後の部は「ハニーサウンド」が選ばれた
【ハニー サウンド】
【ファンキー ノート】
【グルーヴィー チューン】

 アニメ上映に続いて、トークショウが行なわれた。このステージには、アニメ「アイドルマスター」の監督を務めた錦織敦史氏、プロデューサーの鳥羽洋徳氏、「アイドルマスター」総合ディレクターの石原章弘氏が登壇した。ここでは、いくつかの情報をダイジェストでお伝えしよう。

・3作のチーム分けの理由は?

 アニメやゲームを通して、それぞれのキャラクターの物語で、フェスタに行ったら面白い、という組み合わせを考えた結果。

・ゲームにアニメを入れようとしたきっかけは?

 昨年放映されたTVアニメ「アイドルマスター」で「アイマス」を好きになったという方に向けて、次にゲームをリリースするときには、そういった方々にも親しみやすく買っていただけるようにという思いから。

・3本のアニメのテーマは?

 三者三様で、それぞれに収録されている新曲のタイトルがイメージ。バンダイナムコゲームス側でコンセプト、シナリオを提示。最初はPVと導入で10分程度を予定していたが、錦織監督サイドからシナリオを盛っていった結果、各1話分、23分のボリュームになった。

・担当したスタッフは?

 「ファンキーノート」は絵コンテが舛成孝二氏、演出が高橋正典氏、作画監督が山口智氏という7話のチームが担当。「グルービー チューン」は絵コンテが高雄統子氏、演出が原田孝宏氏(11話、20話コンビ)、作画監督は田中裕介氏(14話、特別編担当)。「ハニー サウンド」は絵コンテが錦織氏、演出を間島崇寛氏(5話、12話、21話、25話)が担当。「MUSIC♪」は絵コンテ、演出、作画監督を錦織氏が務めた。

 続いて、来場者向けに抽選会が行なわれ、サイン入りカンバッジ&ライブタオルのセット、非売品のポスターがプレゼントされた。そしてラストは「READY!!」で締めとなった。



※画面写真やイラストは、全て開発中のものです。
(C)窪岡俊之 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)NBGI/PROJECT iM@S
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(2012年 10月 1日)

[Reported by 佐伯憲司]