スパイク・チュンソフト、PSP「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」

コロシアイの発端となる「トワイライトシンドローム殺人事件」とは??


7月26日 発売予定

価格:6,279円(通常版)
   9,429円(限定版「超高校級のスーパー限定BOX2」)
   5,200円(ダウンロード版)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



「トワイライトシンドローム殺人事件」とはどのようなゲームなのか? このゲームに隠された“コロシアイをしたくなる動機”とは?

 株式会社スパイク・チュンソフトは、PSP「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」の新情報を公開した。7月26日発売予定で、価格は通常版が6,279円、限定版「超高校級のスーパー限定BOX2」が9,429円、ダウンロード版が5,200円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 今回公開された情報は、コロシアイ修学旅行の物語の発端となる「トワイライトシンドローム殺人事件」。

 超高校級の生徒達は、ジャバウォック島を脱出するために、コロシアイをしなければならなくなる。しかし当然のことながら生徒達はコロシアイを始めない。物語が進展しないことにいらいらした学園長のモノクマは“コロシアイをしたくなる動機”となるゲームを用意した。

 そのゲームこそが「トワイライトシンドローム殺人事件」だ。モノクマが制作総指揮を担当したというゲームだが、このゲームは現実に起きた過去の事件をベースにしたノンフィクションだった……。

 ゲーム「トワイライトシンドローム殺人事件」の物語は、凄惨な殺人事件から始まる。ある学校内で起きた事件を捜査した警察は、現場の状況などから、その事件を校内に忍び込んだ変質者の仕業と断定。しかし、事件の裏には“ある秘密”があったのだ。

 実は第1発見者とされている用務員よりも先に、その事件を発見していた生徒達がいたのだ。彼らは事件に巻き込まれることを嫌い、自分達が第1発見者であることを隠そうとした。しかし事件の数日後、第1発見者の生徒達のなかの1人が謎の死を遂げる。果たしてこの相次ぐ生徒の死は“呪い”によるものなのか? 平和だったはずのこの学校で、一体なにが起きたのだろうか……。

 ちなみに、「トワイライトシンドローム」はプレイステーション用のアドベンチャーゲームとしてヒューマンから発売され、心霊現象や都市伝説の噂を解き明かしていくマルチエンディングのホラーアドベンチャー。以降シリーズを重ね4作目まで発売されている。最新作はスパイク(当時)から2008に発売されたニンテンドーDS用「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」。

 「スーパーダンガンロンパ2」に登場する「トワイライトシンドローム殺人事件」は、この名作シリーズをモチーフにモノクマが制作したもの。「トワイライトシンドローム殺人事件」をプレイすることで判明するという“コロシアイを始める動機”とは何なのだろうか?


【スクリーンショット】
ジャバウォック公園に設置されたゲーム機「トワイライトシンドローム殺人事件」とは? ゲームと現実の世界が交錯する中、物語は進んでいく
「トワイライトシンドローム殺人事件」をプレイしていくと“言弾(コトダマ)”を獲得することがある。この“言弾”が学級裁判でどのような証拠となるのだろうか
生徒達からも重要な証言が得られる。スタッフロールにも何かヒントがあるようだ

(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
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(2012年 7月 17日)

[Reported by 船津稔]