ロックスター、PS3/Xbox 360「マックス・ペイン3」最新情報を公開
ニューヨークからサンパウロへ。激動のストーリー展開に注目!
ロックスター・ゲームスは、9月6日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用シネマティック・アクション「マックス・ペイン3」の最新情報を公開した。
今回公開された情報は、ストーリー展開について。ニューヨークのバーで失望の堕落の日々を過ごしていた主人公マックスは、警察学校時代の友人ラウール・パソスと偶然出会う。パソスノ紹介でサンパウロの実業家ロドリゴ・ブランコの一族を護衛する仕事に就いたマックスは、20人以上の億万長者が住み、ここ数十年で多くの実業家や投資家が渡った南米の大都市へと向かうことになる。
といってもゲームの舞台はサンパウロだけではなく、マックスのキャラクターをよく理解できるように、フラッシュバックの技法を使って、過去のニューヨーク時代のシーンがミッションとして描かれる。これをクリアすることで、マックスのサンパウロ以前のストーリーを知ることができる。
メインのストーリーが展開されるのはサンパウロとなるが、ロックスター・ゲームスのスタッフは、何度もサンパウロに足を運び、街の端から端までを徹底的に調べ上げ、上流階級が集うスポットから、危険なスラム街まで、街の雰囲気をゲームに忠実に再現することを目指している。
印象的なのはマックスはシーンによって衣服や表情を大きく変えるところ。ナイトクラブでボディーガードを務めている時はスーツ姿でパリッと決めているが、舞台が変わる度に服装が荒くなり、真実を追究しに危険なスラム街“ファヴェーラ”に挑む際には、頭をそり上げ、アロハシャツという出で立ちに変わる。マックスを通じて描かれる“サンパウロノワール”の行く末に大いに注目したいところだ。
【マックスの変遷】 | |
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ニューヨーク時代のフラッシュバックシーン | ボディーガードの仕事に就くマックス。ここでファビアナが誘拐されてしまう |
雇い主ロドリゴ・ブランコのオフィスが謎の私兵団に襲われる | サッカースタジアムで人質の引き替えに失敗し、身代金を追うマックス |
チエテ河にある廃虚と化したドックにたどり着いたマックス | 全てをなくし、敵を大勢抱えたマックスは身を隠すために頭をそり上げる! |
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(2012年 7月 12日)