CJインターネットジャパン株式会社は、Windows用オンラインアクション「SDガンダム カプセルファイター オンライン（以下、「SDGO」）」において、5月9日に「クロスボーン・ガンダムX1」、「アリオスガンダム」、「Vダッシュガンダム」、「ガンダム Ez8（劇中バージョン）」を実装する。今回は実装前に実際に新機体を体験できたので、ムービーと共に紹介する。

　｢クロスボーン・ガンダムX1｣は近接格闘型の機体だが、武装変更で近距離用の武器と遠距離用の武器を使い分けられるのが大きな特徴だ。「アリオスガンダム」は所持している射撃武器全てに連射性があり大きなダメージを与えられる。「Vダッシュガンダム」は遠距離射撃型の機体で、射撃武器の判定が大きめになっており、敵に当てやすくなっている。「ガンダム Ez8（劇中バージョン）」は原作にあった左腕を引きちぎって戦う様子が再現されている。

■ クロスボーン・ガンダムX1

・近接格闘型（グー機体）
・Sランク

　｢クロスボーン・ガンダムX1｣は「機動戦士クロスボーン・ガンダム」に登場する機体で、宇宙海賊クロスボーン・バンガードに所属している。頭部にペイントされているドクロのペイントが特徴的だ。

　武装変更前の武装は武器1が「ビームザンバー」、武器2が「ブランドマーカー」、武器3が「シザーアンカー」と全てが近距離用の武器となっている。武装変更後は武器1が「ザンバスター」、武器2が「ザンバスター(グレネードランチャー)」と全て遠距離武器となり、武装変更により戦闘スタイルがガラリと変わる機体だ。

　またスキル2にHPが50%以下の時に、通常時はときおり発生する「スマッシュ」が、必ず発動し防御力が増加、ブースター回復時間短縮という非常に強力な「宇宙海賊の信念」があり、更に性能が強化される。

　近接攻撃のモーションは速めになっており、武装変更前であれば、武器1の「ビームザンバー」で攻撃した後、武器2の「ブランドマーカー」に切り替えれば連続で攻撃が当たり、かなりのダメージが与えられた。武器3の「シザーアンカー」は相手のブーストダウンの効果があるので、武器3の「シザーアンカー」を当てて相手の動きを封じた後、武器1「ビームザンバー」、武器2「ブランドマーカー」のコンボに繋げたり、武装変更して距離を置きながら「ザンバスター」で攻撃するなど、近接格闘型のグー機体とは思えない、遠近どちらでも対応できる非常に万能な機体に感じた。さすがSランク機体と言ったところだろうか。

【プレイムービー】

【スクリーンショット】
振りの早い「ビームザンバー」から「ブランドマーカー」にコンボが繋がり、大ダメージを与えられる
「ブーストダウン」に「スロウ」、スキルが発動すれば「スマッシュ」を連発と、強力な特殊効果が揃っている
近接格闘型だが遠距離武器も充実している機体だ

■ アリオスガンダム

・万能型（チョキ機体）
・Sランク

　「アリオスガンダム」は「機動戦士ガンダム00セカンドシーズン」に登場する機体で、「ガンダムキュリオス」の後継機の機体だ。飛行形態に変形できる。

　武装変更前の武装は武器1が「GNビーム・サーベル」、武器2が「GNツインビーム・ライフル」、武器3が「GNサブマシンガン」で、武装変更後の武装は武器1が「GNクロー」、武器2が「GNツインビーム・ライフル」で、射撃武器は全て連射性があり撃つ度に複数のビームが発射される。

　武装変更して飛行形態へ変形するとブーストの使用時間が増え、滞空時間も長くなるためより自由にフィールドを動き回れる。またスキル2にはHPが50%以下の時に、ユニットの移動速度、ダッシュ速度、敏捷性、ブースター使用時間、防御力増加の効果がある「トランザム（アリオス）」があるため、スキルが発動すれば更に機動力が上がる。

　武装変更前の武器3「GNサブマシンガン」には「スロウ」の効果があるので、武器3の「GNサブマシンガン」を当てて、遠距離の場合は武器2の「GNツインビーム・ライフル」を、近距離の場合は「GNビーム・サーベル」を使って攻撃するのがよさそうだ。武装変更して飛行形態へ変形し、縦横無尽にフィールドを動き回って相手を攪乱しつつ、武器2の「GNツインビーム・ライフル」を使ってダメージを与えていくのもいいだろう。武器1の「GNクロー」はブーストダウン・格闘反撃を無効化する効果もあり、ダメージも大きいので、機動力を生かし、乱戦の隙をついて攻撃できればチームにも大きく貢献できるだろう。

【プレイムービー】

【スクリーンショット】
射撃武器は一度の攻撃で複数回ヒットする。非常に強力だ
動いている敵にもかなり当てやすい
通常時と飛行形態時は必殺技も異なる

■ Vダッシュガンダム

・遠距離射撃型（パー機体）
・ASランク

　「Vダッシュガンダム」は「機動戦士Vガンダム」に登場する機体で、「Vガンダム」の背部に「オーバーハングパック」を装着した形態である。

　武装は武器1が「ビーム・サーベル」、武器2が「ビームスマートガン」、武器3が「オーバーハングキャノン」で、武器2の「ビームスマートガン」と武器3の「オーバーハングキャノン」がメインの武器。こちらは長射程かつ非常に太いビームで当てやすくなっている。スキル1に武器のリロードが早くなる「リロードアップ」があるので、交互に撃てば攻撃し続けられる。

　射撃武器は非常に長射程で当てやすいのだが、発射後硬直時間があるので、1対1などの状況で接近されると厳しい印象だった。チーム戦で乱戦のところに打ち込んで援護するなど、チームメンバーと協力することで、真価を発揮できそうな機体だ。

【プレイムービー】

【スクリーンショット】
長射程かつ当たり判定が大きい射撃武器が特徴的な機体
一見わかりにくいがこれが必殺技だ。画面は暗転せず射撃の向きをコントロールできる

■ ガンダム Ez8（劇中バージョン）

・近接格闘型（グー機体）
・BSランク

　「ガンダム Ez8」は「機動戦士ガンダム第08MS小隊」に登場する機体で、劇中「グフカスタム」との戦闘で左腕を引きちぎり、武器として使ったシーンがある。左腕を引きちぎる部分は「SDGO」でも再現されている。

　武装は武器1が「ビーム・サーベル」、武器2が「100mmマシンガン」、武器3が「ハイパー・バズーカ」となっており、武装変更後は左腕を引きちぎった状態となる。この時は武器1が「格闘」、武器2が「バルカン砲」となっている。武装変更後は攻撃力、スピード、敏捷性が上がるが、防御力は下がる。なお武装変更すると機体が破壊されるまで元の武装に戻ることはできない。

　スキル2にHPが50%以下の時、通常時にときおり発生する「スマッシュ」が、必ず発動、SPゲージ蓄積率増加、敏捷性上昇という「シローの執念」があるので、スキルが発動すると更に素早い動きが可能になる。

　武装変更前は武器3「ハイパー・バズーカ」に「スロウ」の効果があるので、これを中心に攻撃していくとよさそうだ。個人的には武装変更後の素早い動きが好みだったので、早い段階で武装変更し、武器1の「格闘」をメインに戦っていた。この武器は振りがかなり早く、「シローの執念」が発動すればかなりのダメージを与えられる。

【プレイムービー】

【スクリーンショット】
武装変更前の武器「ビーム・サーベル」、「100mmマシンガン」、「ハイパー・バズーカ」
武装変更後の格闘はモーションがかなり速い

■ 「ゴールデンウィーク5大キャンペーン」、Sランク機体「デスティニーガンダム」がもらえるキャンペーンなどを開催

　「SDGO」では4月23日よりを「ゴールデンウィーク5大キャンペーン」を開催する。このキャンペーンは、ミッションや対戦で規定の条件をクリアすればアイテムやユニットがもらえるものとなる。またこのほかにも、現在入手方法がないSランク機体の「デスティニーガンダム」がもらえるイベントも開催される。これら詳細については特設サイトを参照して欲しい。