日本マイクロソフト、「Halo 4」の作曲者にニール・ダヴィッジ氏の起用を発表

Massive Attackの共同作業者兼プロデューサー。サンプルトラックも公開


2012年 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定



ニール・ダヴィッジ氏

 日本マイクロソフト株式会社と米343 Industriesは4月12日、2012年に発売を予定している「Halo 4」において、作曲担当者にニール・ダヴィッジ氏を起用したと発表した。

 ニール・ダヴィッジ氏は、イギリスの音楽グループMassive Attackの共同作業者でありプロデューサーを務めている。また作曲家、音楽プロデューサー、ソングライター、ミュージシャンとしても活躍しており、大作映画「タイタンの戦い」といった映画音楽の作曲も手がけている。

 ニール氏を抜擢した「Halo 4」の音楽制作では、16人の男性テノールとバスコーラス、10人のブルガリア人女性ボーカル、フルオーケストラなどを起用し、ハリウッド映画並みのクオリティを目指すと発表している。

【ニール・ダヴィッジ氏のコメント】
 「Halo」ファンの1人として 「Halo 4」の楽曲を担当させてもらえるなんて、光栄の極みだよ。「Halo」がこんなにもファンの心を捉え象徴的な作品になり「Halo」を「Halo」たらしめる理由の軸に音楽がある。「Halo 4」では、このシリーズが築き上げてきた功績に基づいて、「Halo」の世界観に対して畏怖を抱かせ謎に迫るような楽曲を作って、今後のマスターチーフの物語を、もっと深く、もっと情緒的にインパクトのあるものにしたい。

【戸島壮太郎氏(343 Industriesオーディオディレクター)のコメント】
 ニールには「Halo」の世界観に対する深い愛情と見解があって、彼が作る音楽は、マスターチーフの物語の中にある英雄的なものとか、情緒的なパワーをパーフェクトに捉えているんだ。彼は非常に才能ある作曲家であり、今後の「Halo」の音楽に対するユニークなビジョンを持っている。彼の音楽で、ファンの中にある情熱や興奮が新たに刺激されることは間違いないね。


【レコーディング風景】
特設サイトHale Waypointでは、メイキングビデオやサンプルトラックも視聴できる。サンプルトラックは3分ほどしかないが、「Halo 4」の壮大さを感じられる曲に仕上がっている

【メイキング映像】

【サンプルトラック】

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(2012年 4月 12日)

[Reported by 安田俊亮]