NCJ、WIN「雀龍門3」サービス開始

実力勝負の「雀龍門リーグ」、限定アイテムが手に入る「幻宝」を追加


9月27日 サービス開始



 エヌ・シー・ジャパン株式会社は9月27日、Windows用オンライン麻雀ゲーム「雀龍門2」をアップデートし、「雀龍門3」としてサービスを開始した。利用料金は引き続き基本プレイ無料で、アイテム課金制による運営となる。

 「雀龍門3」は、物理エンジンを採用して牌の衝突判定を計算し、3Dグラフィックスによるリアリティを追求したオンライン麻雀ゲーム。2009年12月より「雀龍門」としてサービスを開始し、その後2010年11月に新ルールを追加した「雀龍門2」へとアップデート。今回で2度目のメジャーバージョンアップとなり、「雀龍門3」として公開された。

 「雀龍門2」からの変更点として、新たに「雀龍門リーグ」を実装した。自分と同ランクのプレーヤーと対局し、勝ってポイントを得てランクを上げていく。独自ルールとして、一発や赤/裏ドラ/槓ドラ/槓裏ドラといった運要素を極力排除した競技ルールを採用するとともに、待ち牌の表示や自動理牌といったナビゲーションシステムを撤廃。より麻雀の実力が明確に出る仕様となっている。なお参加するには、有料の「リーグ挑戦券」が必要。有段者は2週間に5戦までは無料で参加できる。


【スクリーンショット】
運の要素をより少なくし、本物の麻雀に近い感覚で実力を競う「雀龍門リーグ」。ナビゲーションシステムが撤廃されるとともに、チョンボも発生するようになった

 またやりこみ要素の一種となる新システム「幻宝」も実装。一定の条件をクリアすることで、ナレーションボイスが英語になる「外国人解説者」や、黄金の麻雀卓と牌が使える「黄金卓牌」など特別なアイテムを獲得できる。


【スクリーンショット】
一定の条件を満たせば、特別なアイテムを入手できる「幻宝」
手に入るアイテムは他にはない独自のもの。「外国人解説者」や「黄金卓牌」はかなりのインパクトがある

 同社はアップデートを記念して、9月27日定期メンテナンス終了後から10月25日定期メンテナンス開始前まで、「雀龍門リーグ」に無料で参加できるゲーム内イベント「雀龍門3立直」を実施する。段位を持つプレーヤーを対象に、14日間リーグに自由に参加できる「リーグ自由券」が2枚プレゼントされる。期間中に段位を獲得したプレーヤーにも順次配布される。

【9月28日 追記】
 「雀龍門3立直」において、「雀龍門リーグ」に誰でも自由に参加できるとしておりましたが、段位を持つプレーヤーのみ対象となります。お詫びして訂正いたします。

 このほか同社は、iOS向けアプリ「NCマガジン」を9月17日より公開している。同社のゲームポータルサイト「plaync」で提供中のタイトルに関する情報が見られるアプリで、「雀龍門3」の開発者インタビューなどが掲載されている。価格は無料。


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(2011年 9月 27日)

[Reported by 石田賀津男]