「雀龍門3」メインビジュアル

　エヌ・シー・ジャパン株式会社は9月3日、Windows用オンライン麻雀ゲーム「雀龍門2」のオフラインイベント「黄龍杯」をベルサール神保町にて開催した。このイベントの中で同社は、「雀龍門2」にて9月27日にアップデートを行なうことと、アップデートに合わせてタイトルを「雀龍門3」に変更することを発表した。

　このアップデートでは、「雀龍門リーグ」と「幻宝」が実装される。「雀龍門リーグ」は、新たに追加されるリーグ戦のゲームモードで、DからA、さらに最上位のSまでのランクにプレーヤーを分けて実力を競わせる。

　「極限までリアルを追求し、負けられないというスリルを演出する」というコンセプトで開発されており、一発、赤・裏・カンドラなし、ノーテンリーチも可能（いつでもリーチできるが、流局するとチョンボになる）という、競技ルールにのっとった形になっている。また特別な仕様として、リーグ上位になるほど、手牌・捨て牌の色分けやテンパイの待ち牌表示など、通常戦にあるゲームのナビゲーション機能が徐々に廃止される。

　これまでの「雀龍門2」に慣れたプレーヤーには厳しいルールでの戦いになるが、その報酬として、玄人、名人、達人、鉄人、超人といった九段以上の階級も実装される。

　「幻宝」は、特定の条件をクリアすることで報酬が得られるというもの。現在の称号に近い印象もあるが、こちらは条件が明示された「幻宝シート」というものがあり、より具体的な報酬が用意される。報酬には、手首に衣装の一部が見える「執事の服」や、豪華絢爛なデザインの「黄金卓」、さらには英語での上がり役読み上げボイスなど、従来はなかった新たなカテゴリーの賞品が用意されている。

1年ぶりの大型アップデートにより「雀龍門リーグ」と「幻宝」を追加。タイトルも「雀龍門3」に改名される

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よりリアリティを追求した「雀龍門リーグ」を実装。「幻宝」でもらえる英語での役読み上げボイスもかなりのインパクト

【スクリーンショット】
アップデートで実装される新要素のほかにも、新たなポイント制度となる「龍宝」なども確認できる

　さらに同社は、iOS版「雀龍門Mobile」も発表。こちらは10月配信予定で、情報は追って公式サイトなどで告知するとしている。会場ではタッチパネルで操作するプレイイメージを収録したティザームービーも上映された。

【ムービー】
タッチ操作で遊べる「雀龍門Mobile」が登場する。詳細は後日発表

　なお、小島武夫プロらを交えて熱戦が繰り広げられた「黄龍杯」の模様については、後日お伝えする。