DeNA、ChAIRの「Infinity Blade」をソーシャルゲーム化
「Mobage Unreal Engine SDK」を初採用。今秋配信予定
株式会社ディー・エヌ・エーは、米Epic Gamesとその子会社ChAIR Entertainmentの全面協力のもと、今後展開予定のiOS版「Mobage」向けのゲームとして、iOS向けアクションRPG「Infinity Blade」をベースにしたソーシャルゲーム「Infinity Blade X for Mobage(仮)」を開発すると発表した。配信は2011年秋をめどに開始される予定。
「Infinity Blade」は、ChAIR Entertainmentが「Unreal Engine 3」を使って開発したアクションRPG。高品質な3Dグラフィックスとスマートフォンに最適化されたインターフェイスで話題になり、提供開始から半年で1,000万ドルを売り上げるヒット作となった。
今回発表された「Infinity Blade X for Mobage(仮)」は、「Unreal Engine 3」で「Mobage」のソーシャルゲームプラットフォームを利用可能にする「Mobage Unreal Engine SDK」を初めて採用するタイトル。「Infinity Blade」のアクション性を残しつつ、ユーザー同士の競い合いや仲間との協力要素などのソーシャル性を備えた新作になるという。
ビジネスモデルはアイテム課金制を採用し、ゲーム本体は無料で提供される予定。
(2011年 6月 22日)