ズー、WIN「トータル ウォー: ショーグン2 日本語版」

戦略シミュレーションシリーズの最新作が今夏登場


2011年夏 発売予定

価格:未定



 株式会社ズーは、Windows用戦略シミュレーション「トータル ウォー: ショーグン2 日本語版」を2011年夏に発売する。価格は未定。販売は株式会社イーフロンティア。対応OSは、Windows XP/Vista/7。

 「トータル ウォー: ショーグン2 日本語版」は、英The Creative Assemblyが開発する、3Dリアルタイムの戦闘とターン制ストラテジーを融合させた「Total War」シリーズの最新作。戦国時代を舞台とした戦略シミュレーションゲームで、プレーヤーは1国の大名となり、戦争や経済、外交を駆使して、日本を統一する将軍となることを目指す。

 本作ではAIシステムが刷新され、孫子の兵法の理念に従って開発されたAIを採用。絶えず現状を分析し、より高い精度と多様性を持って、プレーヤーの動きに反応するという。また3Dリアルタイム戦においては、陸戦では建物に火をつけて駐留軍を強制的に建物から追い出す能力を持つユニットを追加。海戦では沿岸部での戦闘が加わり、海軍と海岸での戦闘も追加され、戦いの多様性が増している。

 日本の風景を表現する新たなシステムとして、未開の山脈や穏やかな景色、サクラの木などを表現する地形システムを搭載。さらに日本の四季も表現され、雨や雪が視覚的に表現されるだけでなく、そこで戦う軍隊にも影響する。

 攻城戦においては、城の包囲が5段階まで設定されている。城の外壁を破壊しても、さらに内部の戦いが繰り広げられる。また城はアップグレードが可能で、侵入者に対する罠を仕掛けた城を建築するといったオプションも選べる。

 関ヶ原の戦いや川中島の戦い、長篠の戦いなど、歴史的にも戦術的な戦いをゲーム内で再現。3Dリアルタイム戦闘でこれらの戦いを体験できる。またシリーズタイトルの「ローマ: トータルウォー」で好評を得た、将による戦闘前の演説も復活し、大名や武将が演説して戦場の兵士たちを奮起させる演出も加えられている。

 最大8人でのオンラインプレイにも対応する。対戦プレイだけでなく、キャンペーンを協力して進めるモードも用意されている。


【スクリーンショット】
日本の四季まで表現し、戦いにも組み込んだ戦略シミュレーションゲーム。よりリアルなグラフィックスで、歴史的な合戦を体験できる

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(2011年 4月 28日)

[Reported by 石田賀津男]