ガスト、PS3「メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~」
新システム「開拓」や、メルルのかわいいメイドさん「ケイナ」を紹介
ふんわりと暖色系の色彩で描かれたかわいらしいタッチが特徴だ |
株式会社ガストは、6月23日発売予定のプレイステーション 3用新約錬金術RPG「メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~」の新情報を公開した。価格は通常版が7,140円、限定版の「プレミアムボックス」は10,290円。ダウンロードコンテンツの配信も予定している。
今回公開された新情報は、新システムの「開拓」と、メルルを様々な方面からサポートしてくれるメイドのケイナと執事のルーフェスの解説だ。たくさんのスクリーンショットと共にご紹介していく。
「メルルのアトリエ」は「ロロナのアトリエ」、「トトリのアトリエ」に続く、アーランドシリーズの第3弾。主人公メルルは、アーランドからやってきた錬金術士トトリと出会い、トトリの弟子になることを決意。退屈なお城の生活から抜け出してトトリのいるアトリエに向かうところから、メルルの錬金術士としての物語が始まる。
メルルは小さな国のお姫様だが、錬金術を駆使することで自国を発展させていき、盛りたてていく。なかでも今回新しく加わった「開拓」という要素により、自国の発展を楽しみながら進めていくことができる。
■ 新システム「開拓」
前述の通り、メルルは小さな田舎国である「アーランド」のお姫様。最初は建物も少ない王国だが、どんどん発展していく中で見た目にも賑やかになっていく。
まずは王国内で困っている人達から話を聞くことになる。悩みを聞いてそれを執務室にいる執事のルーフェスに報告すると、「王国発展のための課題」として認識されるようになる。メルルはこの問題に対して必要なアイテムなどを集め、錬金術を駆使して解決していくことになる。目的を達成すると「開拓ポイント」をもらうことができる。
もちろん、「王国発展のための課題」といっても、大きな問題から些末な問題まで様々なものがある。小さな問題は簡単に解決できる分、もらうことのできる開拓ポイントも少ない。もちろん難易度の高い目標をクリアできれば、より多くの開拓ポイントをもらうことができる。そして、開拓ポイントが貯まると王国ランクがアップしていく。さらに、開拓ポイントが貯まると人口も増えやすくなるという。人口の増加は発展のバロメータとも言えそうだ。
王国のランクが上がると、ワールドマップで行ける場所がどんどん増えていく。さらに、開拓ポイントを使用してフィールド上に様々な施設を作ることができる。城壁の強化などから訓練所、アカデミー、王立図書館など、国を発展させていく上で必要な施設をどんどん建てていくことになる。これらを建てることで見た目に反映されることはもちろん、お店などを作れば、メルルの冒険・開拓の手助けにもなるという。例えば、素材の採取地では発展次第によっては採取できるアイテムが変化するほか、粗悪品しか取れなかった場所でも良質なものが取れるようになるという。
自国のアールズをどんどん発展させていくのが、このゲームの目的の1つ。錬金術を人のために役立て、どんどんと開拓を進めていくこととなる |
最初はワールドマップも閑散としていて田舎そのもの | どんどん発展していくとワールドマップもそれに合わせて賑やかになっていく |
ランクが上がると、探索することができる場所が増えていく | 開拓ポイントを使用することで施設を建てていくことができる | ポイントを消費し施設を建てればフィールド画面のグラフィックスにも反映される |
開拓して施設を作る時に調査なども行なうことになりそうだ | 荒れ地が発展していくのを見るのは嬉しいものだ | 美しいグラフィックスが目を引く |
■ ケイナ (CV:佐藤香織)
フルネーム:ケイナ・スウェーヤ(Kaena Swaya)
Age:14歳 Height:152cm Blood Type:A
大人しいけどしっかり者の、メイドの幼馴染。
主人公の幼馴染で、メイドと侍女の中間のようなことをしている。メルルお付きの世話係。幼馴染でもあり、無二の親友でもある。いつも振り回されている分、しっかり者。
■ ルーフェス (CV:子安武人)
フルネーム:ルーフェス・フォールケン(Rufes Falken)
Age:25歳 Height:185cm Blood Type:A
主人公を厳しく見守る華麗なる執事。
アールズ王国に使える執事。
田舎の王国の執事だが非常に有能で、ほぼ1人で国政を取り仕切り、メルルの家庭教師までやっている。
このため、メルルは今でも頭が上がらず、苦手に感じている。そんなメルルに対して過保護の裏返しで、厳しく当たる。
性格は杓子定規で、金や時間に関して少々口うるさい。感情は滅多に出さず、常に冷静沈着で淡々と話す。
(C) GUST CO.,LTD. 2011
(2011年 4月 18日)