宇宙空間で繰り広げられるRTS

　株式会社ズーは、Windows用RTS「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア トリニティ 日本語版」を4月28日に発売する。価格は7,140円。発売元は株式会社ラッセル。

　「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア トリニティ」は、スペースファンタジーRTS「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア」の本体と、拡張パック第1弾「エントレンチメント」、第2弾「ディプロマシー」をセットにしたパッケージ。当初は3月25日に発売予定としていたが、東北地方太平洋沖地震の影響を受けて延期され、今回の発売日に変更された。

　「エントレンチメント」は、「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア」に新しい施設とテクノロジーを追加するとともに、さまざまな改良を加えた拡張パック。宇宙要塞や機雷敷設艦、ディフェンス・バスターといった新しいユニットが登場し、さらにそれらをカスタマイズもできる。各勢力の独自の力に重点が置かれており、新たな防衛戦略がとれるようになっている。

　「ディプロマシー」は、「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア」に新たなオプションを追加し、巧みな駆け引きを可能にする拡張パック。新マップや新たな勝利条件の追加に加え、他の勢力とのテクノロジーや資源の協定の締結や、他勢力・宇宙海賊へのミッションの提示、使節艦の派遣など、新たな外交手段が加わったことで、従来とは異なる戦術で銀河の覇権争いが行なわれる。

　対応OSは、Windows XP/Vista/7（32bit版のみ対応）。動作環境は、1.8GHz以上のCPU（デュアルコア 2.2GHz以上推奨）、1GB以上のメインメモリ（2GB以上推奨）、3GB以上の空き容量を持つHDD、GeForce 6600またはRadeon 9600以降のビデオチップを搭載したビデオカード（GeForce 7800またはRadeon X1600以上推奨）など。

　また発売元のラッセルのオフィシャル通販サイトにて、「シンズ オブ ア ソーラー エンパイア 日本語版」を持っているユーザーを対象に、「シンズ オブ ア ソーラーエンパイア トリニティ 日本語版」が5,000円の優待価格で販売される。注文には「シンズ オブ ア ソーラー エンパイア 日本語版」のシリアルコードが必要。

【スクリーンショット】
2つの拡張パックが同梱され、新たなユニットの使用や、従来はできなかった戦略が可能になった。本作は拡張パックも含め、日本語化されている