バンナム、オンラインカードRPG「ヴァンディアブレイカー」の正式サービスを開始
PCとモバイルで同時進行する6カ月限定のストーリー


2月1日正式サービス開始

利用料金:基本プレイ無料(アイテム課金)



正式サービス開始ということで本日からオープニングムービーが追加された
βテストからプレイしているユーザーにはすっかりお馴染みの「ヴァンディアTV WEB」。池澤春菜さんの軽妙なトークで、ゲーム情報が得られる

 株式会社バンダイナムコゲームスは2月1日、PCとモバイル用オンラインカードRPG「ヴァンディアブレイカー」の正式サービスを開始した。配信ポータルサイトは、PC版が株式会社ガーラジャパンの「gポテト」で、モバイル版が株式会社Razestの「ゲムトモ」となっている。ビジネスモデルはいずれも基本プレイ無料のアイテム課金。

 「ヴァンディアブレイカー」は、カードを集めデッキを組んで敵と戦っていくブラウザベースのオンラインカードRPG。「みんなで楽しむライブ感」をキーワードに、6カ月という配信期間そのものを1つのイベントとして捉え、6カ月後にはエンディングを迎えるという終わりがあるところが大きな特徴となっている。

 また、ブラウザベースのオンラインゲームでありながら、メディアミックス展開に注力している点も大きな特徴で、2010年11月から開始したオープンβテストの段階から、声優の池澤春菜さんをパーソナリティに起用したサイト内TV番組「ヴァンディアTV WEB」を定期的に配信し、ゲームの外からゲームの最新情報やキャンペーン情報を提供している。さらに本日からはプリレンダーで作られたハイクオリティなオープニングムービーの公開も始まっているなど、ブラウザゲームとしては非常にリッチな作りが印象的である。

 基本的なゲームデザインは、双六式のフィールドマップを舞台に、時間によって回復するアクションポイントを消費しながら冒険を行なっていくというもの。冒険の目的は街で受けられるクエストや、仲間と協力して挑戦するボス戦など。時にはドラゴンが街を攻めてきたりして、みんなで街を守ることもある。バトルはセミオートのカードバトルで処理され、1回あたりのプレイ時間は5分、10分程度の短時間で済むようになっている。


【スクリーンショット】


(C)2010 NBGI

(2011年 2月 1日)

[Reported by 中村聖司]