ベクター、ブラウザゲーム「ドラゴンクルセイド2」の事前登録を開始
すべてがパワーアップした大人気戦略シム 7月中旬正式サービスは開始予定


7月上旬オープンβテスト開始予定

7月中旬正式サービス開始予定



 株式会社ベクターは6月30日、現在開発中のブラウザゲーム「ドラゴンクルセイド2」の事前登録を開始した。サービススケジュールは7月上旬よりオープンβテストを実施し、正式サービスは7月中旬を予定。ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金。Flashを使用していないため、iPhoneやiPadからでもプレイできるとしている。

英雄情報画面。見やすくなった以外は前作からほとんど変わっていない。今回英雄はレベル100まで成長させられる

 「ドラゴンクルセイド2」は、2009年4月にサービス開始されるや否や爆発的な人気を集め、現在は11のサーバーで運営が行なわれ、モバイル版のサービスも実施するなど、日本のブラウザゲームの代名詞的存在であるブラウザ型の戦略シミュレーションゲーム「ドラゴンクルセイド」の続編にあたるシリーズ最新作。開発は前作から引き続き中国Sun Groundが行ない、日本ではベクターがサービスを行なう。

 公式サイトでは本日より事前登録が開始され、それと同時に最新情報も公開された。ゲームの舞台となるのは前作と同じアサン大陸。大陸にはヒューマン、エルフ、アンデッド、ダークエルフ、ドワーフ、アルケミストの6つの種族が割拠し、相争う状況下で、悪魔の侵攻を許してしまう。大陸の危機に一致団結した6大種族の英雄達は、偉大なる英雄にして大魔術師「サエラム」のもとに集い、反撃を開始する……。というのが基本的なバックグラウンドストーリーとなる。

 前作との大きな違いは、種族が3種類から6種類に倍増したことと、種族専用のスキルやペットの育成システムの採用、ギルド拠点の建設などのギルド機能の強化などとなっている。公開されたスクリーンショットを見る限りでも前作の正当進化版といった印象で、前作のユーザーにとっては待望の新作となりそうだ。


【新たな英雄達】
左上から順にヒューマン(女)、エルフ(女)、アルケミスト(男)、アルケミスト(女)。新種族となるアルケミストは、ヒューマンから独立して魔法を極めた種族という設定で、魔法攻撃力に勝る反面、物理戦は攻防共に苦手としている

城の画面とペットの画面。城は前作とはイラストのタッチが変化。より精細になっている。ペットは、英雄の狩猟経験値から20%をペット経験値として獲得して成長していく仕組み

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