セガ、WIN「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」

オープンサービスから実装される新機能を紹介


3月1日 オープンサービス開始予定



 株式会社セガは、現在開発中のWindows用オンラインスポーツシミュレーションゲーム「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」について、3月1日のオープンサービス(オープンβテスト)で利用できる機能を公開した。

 「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」は、誰でも気軽にプロサッカークラブの運営を楽しめるオンラインゲーム。オフライン時でも自動的にゲームが進行するため、1日10分程度のプレイで試合結果や人材を確認して、クラブ強化の過程を味わえる。

 オープンサービスで実装される機能は次の通り。

トレーニング画面

■ 新しい選手育成システムの追加

 “1日あれば誰でもクラブ運営ができる”というコンセプトはそのままに、新たな選手育成システムとして「トレーニング」が登場。育てたい選手にトレーニングメニューを設定することができるため、忙しくてあまりログインできない人でも、お気に入りの選手を育て上げることができる。


3D試合に雨の演出

■ 3D試合の演出強化

 従来の「サカつく」シリーズおなじみの「光プレイ」や、天候演出の追加など、3D試合の表現が強化される。また、昨年開催されたエキシビショントライアルで意見が多かった3D試合中の選手の動きもクオリティアップが図られている。

■ 2010年シーズン開幕データに更新

 今シーズンからJ2に参戦するクラブが追加され、37クラブ、1,000人以上の実名選手が、2010年シーズン開幕時のデータで登場する。

■ 選手の詳細な記録を閲覧

 枠内シュート率やパス成功率などのデータを選手ごとに集計するようになる。これにより選手個々のデータをもとに、よりバランスの取れたチーム編成を考えられるようになる。


秘書が試合の寸評をコメント

■ 試合評価システムの実装

 試合終了後、秘書が試合の寸評をコメントする機能が実装される。これにより、ボール支配率や選択した戦術が機能していたかなどについて、3D試合を確認しなくてもわかるようになる。


勝ち抜き戦画面

■ 勝ち抜き戦の実装

 プレーヤー同士がいつでも試合を行なえる「エキシビションマッチ」に、勝ち抜き戦システムが実装される。一定数連勝するごとにワールド全体にその栄誉がアナウンスされ、上位100位以内に入ると、恒久的にランキングに掲載される。


男性秘書登場

■ 「サカつく」シリーズ初の男性秘書登場

 「サカつく」シリーズとしては初となる男性の秘書が登場する。本作では男性秘書を含めた4人の秘書から選択できる。


クラブの通算成績画面

■ クラブの通算記録

 公式戦での最高勝点や通算の勝敗、シュート数などの通算記録など、さまざまな記録が残るようになる。エキシビションマッチでの連勝数なども記録され、まさに“クラブの歴史”を紡いでいくことができる。

■ 現実のJリーグの結果とリンク

 オープンサービス開始後は、現実のJリーグの結果が定期メンテナンスごとにゲームへと反映され、現実のJリーグで勝利したクラブの選手の調子が少しだけ上がるようになる。

■ 短時間で多くの試合を楽しめる大会を開催

 オープン戦にトーナメント方式の大会が登場。運営チームにより開催される大会では、短い時間で多くの試合を一気に行なうことができる。

■ エンブレムとユニフォームを大幅追加

 エキシビショントライアルと比較して、エンブレムのデザインは2倍、ユニフォームのデザインは1.5倍にそれぞれ増加する。


■ その他の調整

 エキシビショントライアルの参加者から寄せられた意見を元に、さらなる調整や修正が行なわれている。主な項目は次の通り。

・試合のバランス、PTの獲得量などゲームバランスの調整
・新たなチームカラーの追加
・チームカラー、スキルの効果の調整
・操作をわかりやすくするため、一部ゲーム画面の修正

【スクリーンショット】

(C) SEGA LICENSED BY J.LEAGUE Stats Stadium

(2010年 2月 19日)

[Reported by 滝沢修]