本体の動きや傾きを使って操作する新感覚ゲーム

　株式会社エイチアイは、DSiウェア用“かたむく+アクション”「かたむく+アクション カタムクション」の配信を、12月24日より開始する。価格は500DSiポイント（500円相当）。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　「かたむく+アクション カタムクション」は、フランスのRealeyes3Dのモーション検出エンジン「Motion Cortex」を用いて開発されたDSiウェア。DSi本体を動かしたり、傾けて遊ぶ4種類のミニゲームが収録されている。

　「爆走！ディノワールド」は、恐竜に追いかけられている主人公を逃げ切らせるというゲーム。下画面に表示される矢印の方向に素早く傾けるゲームモードのほか、あらかじめ指示された矢印の方向を記憶して操作するゲームモードが用意されている。

　「モノノケ探知機」は、全方位から現われるモノノケ（幽霊）を視界にとらえて退治するゲーム。下画面に表示されるレーダーを頼りに本体の向きを変え、上画面に表示されるモノノケを撃ち落としていく。背景はカメラを通した現実の画像が表示されるため、まるで家の中にモノノケが現われているようなAR（拡張現実）感覚が味わえる。ゲームモードは、全てのモノノケを倒す時間を競うモードと、制限時間内での数を競うモードの2種類。

　「川のくまさん」は、下画面に映る川の中にいる魚を、熊の手を操作して捕まえるゲーム。DSi本体を動かして視界を動かし、画面中央に魚をとらえ、Lボタン/Rボタンで手を動かして捕まえていく。親熊として何匹の子熊の空腹を満たすことができるかを競うゲームモードのほか、エサの重さやエサ取りのタイムを競うゲームモードが用意されている。

　「宅配ジャイロ」は、ジャイロ（ヘリコプター）を操作してゴールを目指す横スクロールタイプのアクションゲーム。本体を上下に傾けて高度を、左右の傾きでスピードを調節しながら、障害物を避け、アイテムを獲得しながら、ゴールまでのタイムを競う。

【スクリーンショット】
初期状態では4種類のゲームモードしか選べないが、特定の条件を満たすことで全12種類のゲームモードが出現する		下画面に表示される矢印の方向に本体を傾ける「爆走！ディノワールド」
現実の背景にモノノケが表示されるため、さながら家の中にモノノケがいるような感覚で楽しめる。モノノケの出現場所は高低差もあるため、レーダーで正面にとらえてもその上や下に隠れていることもあるため、上下に動かすことも必要となる

熊の手で魚を捕まえる「川のくまさん」	本体を傾けてジャイロを操作する「宅配ジャイロ」