株式会社スクウェア・エニックスは、2010年1月28日発売予定のニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストVI　幻の大地」（DQVI）において、2人の主要キャラクターとすれちがい通信を使った新要素「夢告白の本」の情報を公開した。

■ 主要キャラクター「チャモロ」と「バーバラ」

　主要キャラクターとして公開されたのは、神に仕える一族「チャモロ」と記憶を失った少女「バーバラ」の2人となっている。

●チャモロ

　神に仕えるゲント族の若き戦士。一族の教えに従って村を守ってきたが、ある日天からの啓示を受けて主人公とともに旅することを決意する。どんな状況に陥っても冷静さを失わず、仲間たちを陰から支える頼もしい存在だ。

●バーバラ

　主人公一行が旅の途中で出会う少女。天真爛漫な性格で、パーティのムードメーカー的存在だが、なぜかすべての記憶を失っている。そんな彼女にも、大いなる運命が待ち受けているというが……。どうやら、テリーという人物が気にかかるようだ。

すれちがい通信の回数が増えると、封鎖されていた階段が開放されることもある。このほかにも、回数によって開放される要素はあるのだろうか？

■ ほかのプレーヤーと互いの夢を交換する「夢告白の本」

　「夢告白の本」は、すれちがい通信を利用した新要素で、自分の“夢”をほかのプレーヤーと交換できる。自分の夢は、世界のどこかにある「すれちがいの館」で記録できるのだ。

　「すれちがいの館」では、自分の夢以外にプロフィールも登録できる。プロフィールで公開する自分の姿は、豊富に用意されたキャラクターパターンの中から選択可能なほか、「しゅっしんち」や「せいかく」、「かたがき」や「しゃべりかた」も設定することができる。

旅人たちが、互いに自分の夢を語り合う「すれちがいの館」。自分の将来の夢とともにプロフィールを記録できる

豊富なキャラクターパターンの中から、プレーヤーの分身となるものを選ぶ。最初からすべてのパターンを選択することはできないが、すれちがい通信の回数によって徐々に増えていくようだ。しゃべり方のパターンは、合計で32通り用意されている

　自分の夢は、プロフィール設定のように用意されているものから選択するのではなく、自由に書き込むことができ、さらに、夢を告白する「夢のぶたい」も選択可能。夢のぶたいは、合計で64パターンの場所が用意されている。

　そして、すべての設定を終えた状態ですれちがい通信を実行すると、ほかのプレーヤーとのすれちがい通信に成功したときに、夢告白を交換できる。すれちがったプレーヤーの夢告白は、夢告白の本に記録され、いつでも見ることができるようになる。

64パターンの夢のぶたいの中から、自分の夢を発表する場所を選択する

すれちがい通信によって夢告白の本に記録された夢告白は、いつでも見ることができる

夢告白をたくさんの人に送ることで、その夢に対するコメントが届くことも

【スクリーンショット】

(C)2010 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/ARTEPIAZZA/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
※画面はすべて開発中のものです。内容は実際の商品とは異なる場合があります。