スクエニ、PS2/Xbox 360/WIN「ファイナルファンタジーXI」
追加シナリオ第3弾「シャントット帝国の陰謀」を先行販売


10月26日 先行販売開始

価格:980円


 株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Xbox 360/Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」(FFXI)において、追加シナリオ第3弾「シャントット帝国の陰謀 ヴァナ・ディール史上最凶の作戦」のオンライン販売を、サービス開始に先駆け10月26日より開始した。

 「シャントット帝国の陰謀 ヴァナ・ディール史上最凶の作戦」は、3月より発売中の第1弾「石の見る夢 ヴァナ・ディール最終頌 魂の返歌」から続く追加シナリオ。行方不明だったシャントット博士が、持ち前の邪悪さを倍増させてウィンダスに戻り、「シャントット帝国」を築いて宣戦を布告する。いったい彼女に何が起こったのか?

 追加シナリオの先行販売は、「FFXI」のユーザー向けに、プレイオンラインビューアー上で実施される。決済は、「オプショナルサービス」と同様に、プレイオンラインの会員情報に登録されている支払方法で行なわれる。

 この追加シナリオがプレイ可能となるのは、11月10日に実施予定のバージョンアップ以降。追加シナリオをプレイするには、「プレイオンライン/FFXI」のディスクと「ジラートの幻影」の拡張データを購入し、各コンテンツのID登録を済ませておく必要がある。

 なお、シナリオを開始するためには、キャラクターのメインジョブレベルが10以上必要となる。

【スクリーンショット】

【報酬装備】
ブリッツァポレイン
(Blitzer Poleyn)
第2次コンシュタット会戦の頃に、バストゥークの天才甲冑師が開発した重装歩兵用板金脚甲。歩騎共に重装化の一途をたどっていた時流に反して兵士の負担軽減に着目し、軽量化と可動域拡大のためフレームで形成された膝・踵当は当時としては画期的だった。のちに軽量素材ミスリルが普及すると急速に廃れてしまったが、近年その先進性に着目した甲冑師ゲンプにより、最新技術を施した復刻モデルが作られた
デサルタタセッツ
(Desultor Tassets)
第2次コンシュタット会戦の頃、サンドリアの騎士に流行した重装騎兵用脚甲。鉄鞍で守られた内股以外のすべてを覆う、膝下にまで達する長大な草摺を特徴とする独特の形状は、曲乗り芸人から転身した異色の騎士アラダミエルが、自らの乗馬ズボンに着想を得て開発したためとされる。騎兵突撃が廃れるに従ってその存在も忘れられていたが、近年、動き易さが再評価され、斥候用に少量が復刻された
竜巻下衣
(Tatsumaki Sitagoromo)
天空に昇る東方の龍があしらわれた絹の脚衣。200年ほど前、ウィンダスの魔法祭に招聘された東方の陰陽師が「確かに貴公らの妖術には驚嘆した。だが、風雲を呼び、雷雨を操る我が国の瑞獣の妖力には遠く及ばぬ」と発言したことから、一大龍紋ブームが起きた。この脚衣は、その当時設立されたばかりの織工ギルドで仕立てられた逸品で、現代より貴重だった絹や金糸が惜しげもなく用いられている


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(2009年10月26日)

[Reported by 中野信二 ]