バンダイナムコ、PSP「GOD EATER」
シームレスで展開する集団バトルの醍醐味を紹介


今冬 発売予定

価格:5,229円


 株式会社バンダイナムコゲームスは、今冬発売予定のPSP用チーム連係型ハイスピードハンティング「GOD EATER(ゴッドイーター)」において、バトルフィールドにおける様々な攻略要素と、3つのフィールド情報を公開した。また、新アラガミ「コンゴウ」と「コクーンメイデン」の情報も公開されたので、こちらの情報も併せて紹介していく。

 「ゴッドイーター」のバトルは、4人のプレーヤーに対して最大8体の敵が同時に出現する集団バトルが基本となる。本作では完全同期型通信により、マルチプレイ時でも全ての敵が同じフィールド上に登場し、共通の敵として襲いかかってくる。これにより、同タイプのゲームではなしえなかったハンティングを実現し、めまぐるしい緊張感のある戦いを味わうことができる。

【集団バトルの醍醐味】
アラガミは群れをなして襲いかかってくる。それは、巨大な姿をしたアラガミも例外ではない。この集団バトルが本作の魅力であり、醍醐味でもあるといっても過言ではないだろう
敵に囲まれたら二手に分かれて敵を分散させたり、「スタングレネード」を活用して敵の目をくらませ、混戦から離脱して体勢を立て直すことも戦略の1つ

 本作のバトルフィールドは、ロードのないシームレスフィールドとなっている。このため、敵との戦闘中にエリア外に離脱して休憩するといった戦術は通用しない。体力回復などの休憩は、自らの手で安全な場所を作らなければならないという。このシステムの採用により、より緊張感のあるバトルが展開されるのは間違いないだろう。

【シームレスのフィールドが生み出す緊張感】
敵は常にフィールド上を動き回っているが、フィールドごとに異なる行動特性を持っている。敵の巡回ルートを把握することで、敵の行動を先読みすることも可能になる。体力回復は敵から逃げ切ってから行なうのが基本のようだ

 マップにはプレーヤーが移動できる範囲のみが記されているが、実は大型のアラガミだけが移動できる「ケモノ道」的なルートが存在している。せっかく追い詰めた敵に逃げられたり、先回りされないよう、敵の動きはしっかりと把握して討伐に挑む必要がある。

 フィールド上には「高台」と呼ばれる構造物が建っている。高台にはジャンプすることで移動することができる。高台に上ることで、空中の敵を狙いやすくなったり、巨大な敵の頭部など、地上からは狙いにくい部位を攻撃することができる。

【ケモノ道】
敵の行動ルートを完璧に把握することができれば、ケモノ道の利用も視野に入れた追撃ルートも構築することができる。仲間との連係を活かし敵を追い詰めていく面白さがある
【高台】
なにかと便利な高台だが、敵も同じように利用してくることがあるという。また、敵の中には対高台用の対空攻撃を放ってくるものも存在するため、必ずしも優勢になる場所ではないということになる




【フィールド紹介】
【贖罪の街】
アラガミの捕喰によって巨大な陥没が点在する、都市機能が停止した街。狭い建造物内や広い屋外など、様々な地形が共存している広大なフィールドが特徴だ
【鉄塔の森】
化学工場がアラガミに襲撃されて朽ち果てた姿。地下水が浸食し、フィールド上には水辺が点在している。それを生かした水棲のアラガミも存在するのだろうか
【鎮魂の廃寺】
かつての神にすがる人々が隠れ住んでいた山奥の寺院も、いまやアラガミの住処へと取って代わられてしまった。細い通路と入り組んだ障害物の連続で、正攻法での戦闘が非常に難しい構造をしている


【登場する「アラガミ」】
【「コンゴウ」】
巨大な猿人のような体躯を持ったアラガミ。動きは非常に俊敏であり、かつ力任せの打撃は非常に強力でもある。また、背中のパイプ状の器官から超音波を発生させ、空気を振動させての遠隔攻撃も放ってくる。集団で行動することも多いが、複数の個体を同時に相手にするのは非常に危険な相手だ。上手く撹乱して引き離してからの討伐が確実なのだが、聴覚も並外れて発達しているため、こちらの物音にも敏感に反応してくるのが更に厄介な敵だ。発生起源:ユーラシア大陸極東
【「コクーンメイデン」】
地面に張り付いて移動しない、特殊な砲台型アラガミ。サイズは小型だが、対遠距離用の高速弾に加えて対近接では体内に隠し持った針攻撃を備えており、一筋縄ではいかない。特に複数が並んでいる場合は油断すると蜂の巣にされかねないので要注意。発生起源:アメリカ大陸~全世界


※画像は開発中のものです。
(C)2009 NBGI

(2009年 9月 10日)

[Reported by 志賀康紀]