NHN Japan、WIN「R2 -Reign of Revolution」

「攻城戦」のルール変更などを実施


7月22日 攻城戦ルール変更



 NHN Japan株式会社は、Windows用MMORPG「R2 -Reign of Revolution」において、「攻城戦」および「スポット戦」のルール変更を7月22日に実施する。また、8月と9月のアップデートとイベント情報も公開された。

 「攻城戦」と「スポット戦」は、毎週土曜日の夜に対象地域で開催される、本作のコアコンテンツ。攻城戦では城を、スポットでは一定地域を巡って、ギルド同士で戦うGvGシステムとなっている。

 今回のルール変更は、「刻印システムの変更」、「各城の守護塔位置変更」、「守備側ギルドへの恩恵」、「城門の修理費の下方修正」の4つの項目に分けられる。また、マップ表示機能の改修も行なわれ、公式サイトに日本運営独自新コンテンツとして、「戦闘不能者速報」と「トレード掲示板」が登場する。

・刻印システムの変更

 各城に設置されていた「封印石」が撤去されるほか、スポットの時間帯占領システムが廃止される。

 新ルールでは、守護党(スポット線では守護石)をギルドマスターが破壊すると「仮刻印」状態になる。この状態を10分間維持することで、対象の城(スポット)を占領できる。これにより、占領するチャンスが多くのギルドに生まれ、小規模ギルドが占領する可能性も発生する。

 なお、城(スポット)が仮刻印状態のまま、戦いが終了した場合、「空き領地」として未占領状態になる。

・各城の守護塔位置変更

 「フーリエ」、「バイロン」、「ブラックランド」、「ローデン」の各城に配置されていた守護塔の位置が変更される。新しい配置は攻撃側に有利な位置になっており、より活発な攻城戦が期待できる。

フーリエ城
バイロン城
ブラックランド城
ローデン城

・守備側ギルドへの恩恵

 ルール変更は、現状では守備側ギルドに不利な内容になっているため、その改善策として、守備側ギルドには、攻城戦(スポット戦)中、一定時間経過するごとにギルド能力が増加する「ガーディアンソウル」バフが与えられる。

    【「ガーディアンソウル」バフの詳細】
    ・刻印10分維持:全ての攻撃力+1、全ての防御力+1
    ・刻印20分維持:全ての攻撃力+2、全ての防御力+2
    ・刻印30分維持:全ての攻撃力+3、全ての防御力+3
    ・以後10分ごとに全ての攻撃力+3、全ての防御力+3

 

・城門の修理費の下方修正

 占有した城の「城門修理」にかかっていた莫大な費用が、これまでの10分の1に減額される。

・マップ表示機能改修

 これまでは大まかな情報しか確認できなかった全体マップとミニマップが改修される。例えば、タウンマップではNPCの位置も把握できるようになり、ダンジョンマップでは詳細な地図が確認できるようになる。

ミニマップ(アシュバン村)
ダンジョンマップ(火炎の塔)

・公式サイトに日本運営独自新コンテンツ

 日本運営独自新コンテンツとして、「戦闘不能者速報」と「トレード掲示板」が登場する。「戦闘不能者速報」は、その日、どのサーバーで何人が戦闘不能になったかを表示するもので、“誰”が“いつ”、“何処”で戦闘不能になり、その結果“どの装備品をドロップしたのか”が表示される。「トレード掲示板」は、プレーヤーが装備品などのアイテムを売買するための掲示板システム。

戦闘不能者速報
トレード掲示板



■ 8月、9月のアップデート&イベント情報先行公開

 8月と9月に実施されるアップデートとイベントの情報が公開された。いずれもタイトルのみで、内容の詳細はあきらかにされていない。

    【8月のアップデート&イベント】
    ・クリーンシステムアップデート
    ・ローデンボス実装
    ・日本オリジナル変身
    ・最凶ボス実装
    ・2週間連日R2Day
    。攻城戦マップ実装
    ・ウェブイベント

    【9月のアップデート&イベント】
    ・コンテンツアップデート
    ・中秋の名月イベント
    ・ブログ、スクラップを使ったイベント

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(2009年 7月 17日)

[Reported by 滝沢修]