株式会社カプコンは、Windows用サバイバルホラー「バイオハザード5」を9月17日に発売する。価格は7,340円。CEROレーティングはD（17歳以上対象）。

　「バイオハザード5」は、1996年の1作目の発売以来、国内外で累計出荷本数4,000万本以上を記録する「バイオハザード」シリーズの最新作。本作からの新要素である「Co-opモード」による協力プレイやオンライン対戦などを楽しめる。すでにプレイステーション 3/Xbox 360が3月5日（北米・欧州では3月13日）に発売されており、発売3カ月で累計出荷本数が500万本を突破している。

　Windows版「バイオハザード5」では、PCならではの映像美で表現された同作を楽しめるほか、コンシューマー版にはなかったコスチュームを追加。さらにエクストラゲーム「ザ・マーセナリーズ」では、圧倒的な数の敵が登場する新モードが追加される。この他にもNVIDIAの3Dグラス(立体視メガネ)「GeForce 3D Vision」に対応している。

　「GeForce 3D Vision」は、両眼視差を利用して、ディスプレイ上の物体を立体的に見せるメガネで、弊誌でも佐藤カフジの「PCゲーミングデバイス道場」第7回、また姉妹誌PC Watchの「NVIDIAの3Dグラス「GeForce 3D Vision」を試す」で紹介しているので、機能などについてはそちらを参照してほしい。

　対応OSは、Windows XP（Vista推奨）、Pentium DまたはAthlon 64 X2以上のCPU（Core 2 QuadまたはPhenom X4以上推奨）、XPは512MB以上、Vistaは1GB以上のメインメモリ（XP1GB以上、Vista2GB以上推奨）、GeForce 7300シリーズを除くGeForce 6800シリーズまたはRadeon HD 2400 Pro以上のグラフィックスカード（GeForce 9800またはRadeon HD 4800以上推奨）、8GB以上のハードディスク空き容量など。そのほかキーボードとマウスでの操作も可能だが、ゲームパッド「Xbox 360 Controller for Windows」を推奨している。

　なお、7月17日よりNVIDIAのサイト内において、「バイオハザード5」のベンチマークが公開された。ベンチマークは、PCの性能を測定でき、同作が快適に動作するかを確認できる。

【スクリーンショット】
シェバのコスチュームにスーツなどが登場。左のキャラクターはおそらくクリス!?	「ザ・マーセナリーズ」では、コンシューマー版以上の大量のマジニが襲ってくる
ベンチマークではプレイデモを確認しなら、PCの性能を測定。最後にfpsの平均値やスペックなどを表示してくれる