バンダイナムコ、PS2/PSP「ヱヴァンゲリヲン:序」
注目度で物語が変化するアドベンチャーパートを紹介
株式会社バンダイナムコゲームスは、6月4日に発売を予定しているプレイステーション 2/PSP用3Dアクションアドベンチャー「ヱヴァンゲリヲン:序」の最新情報を公開した。
「ヱヴァンゲリヲン:序」は、2007年9月に劇場公開され、世の中に「エヴァンゲリオン」ブームを再び巻き起こした劇場用長編アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を題材とした3Dアクションゲーム。第3報となる今回は、アドベンチャーパートの情報をお届けする。
本作は、各キャラクターとの交流、注目度が物語を左右するシステムを採用している。日常シーンにおける各キャラクターとの会話や、ゲームの進め方により「注目度」と呼ばれるパラメータが上下するという。この注目度の数値によって各キャラクターのシンジ(プレーヤー)への態度が変化することになる。また、注目度の変化に伴い戦闘シーンとエンディングの内容も変化するという。
【「もしかしてひま?」】 | |
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アスカがシンジにキスを迫る、ドキドキのあのシーンも注目度が一定値を超えることで発生する |
日常シーンでは、各キャラクターとの交流以外に次の戦闘に備えて「武器の調達」を行なったり、「模擬戦」で戦闘の練習を行なうことができる。戦闘をサポートしてくれるキャラクターは以下の5人となっている。
原作のストーリーやイベント・戦闘状況に合わせて、キャラクターの衣装が変化する。ここでは、その一部を紹介する。
【衣装違い「シンジ」】 | ||
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【衣装違い「レイ」】 | ||
【衣装違い「アスカ」】 | ||
【衣装違い「ミサト」】 | ||
戦闘の準備では、戦闘や模擬戦で得た報酬(予算)を使って、マップギミックやエヴァの武器を購入することができる。戦闘を有利に進めるには、戦闘準備は欠かすことができない要素で、使徒の情報に合わせてマップギミックや武器を選択する必要がある。
武器は近距離用・中距離用・遠距離用・遠近両用など、いくつかの種類が用意されている。使徒のタイプやエヴァの戦い方によって使い分けることが、勝利の鍵となるという。例えば、序盤では兵装ビルと連携して遠距離武器(スナイパーライフルなど)でATを削り、ATフィールドを破壊し、武器ビルから近距離武器(マゴロクソードなど)を取り出して接近戦で一気に使徒の体力を奪う、といった戦術が本作の戦闘の醍醐味となっている。
【戦闘準備】 | |
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ミサトからはマップギミックを購入し、配置することができる | |
武器はマコトから購入することができる |
武器購入画面では、それぞれのギミック・武器の詳細情報を□ボタンで確認することが可能となっている。ここで紹介する画像「購入武器ロックオン画面」は、武器購入画面で表示した武器を使用したときの画面写真。
【購入武器ロックオン攻撃画面】 | ||
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ポジトロンライフル | マゴロクソード | |
デュアルソー | ガトリングガン | スマッシュホーク |
【ビルや各機能の紹介】 | |
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【アンビリカブルケーブル】 | |
エヴァはアンビリカブルケーブルを切断すると3分間しか稼動できない。戦闘では必ず電源ビルを配置して再接続できるようにすることが重要となる。ただ、ケーブルが外れるとシンクロ率が一時的に上昇するので、わざとケーブルを外して一気に勝負を決めるという作戦もアリだ |
【リザルト画面】 | |
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使徒との戦闘後にはリザルト画面が表示され、エヴァの破損状況、第3新東京市の破損状況を知ることができる。この破損状況は次の戦闘にも引き継がれるため、マップギミックの配置をやり直したり、エヴァの修理が必要となるので、戦闘ではエヴァと第3新東京市にダメージが出ないように戦うことが重要となる |
【登場キャラクター&使徒】 | ||
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(C)カラー
(C)GAINAX・カラー/ProjectEVA
(C)GAINAX・カラー/EVA製作委員会
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□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「ヱヴァンゲリヲン:序」のページ
http://b.bngi-channel.jp/eva_jo/
(2009年 6月 2日)