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AC「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」ロケテストプレイレポート
プレイしてみてわかったこと! プレイ感やゲームの流れをお届け
(2016/5/18 00:00)
人気アニメ「ラブライブ!」を題材としたスマートフォン向けリズムアクションゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」。そのアーケード版となる「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~」の第1回ロケーションテストが「クラブセガ秋葉原新館」と「ラウンドワン横浜駅西口店」にて行なわれた。「クラブセガ秋葉原新館」のロケテストにてをプレイすることができたため、その様子をお伝えする。
プレイしやすいのはもちろん、後ろから見ていても楽しい!
朝10時の開店からスタートする今回のロケテストに向けて、店頭には開店前から長蛇の列が出来上がった。言わずと知れた人気アニメ「ラブライブ!スクールアイドルプロジェクト」の人気アプリゲームなため、キャラクターグッズに身を包むお客さんもチラホラ見受けられる。
また、現在「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」コラボを開催中である、併設のセガコラボカフェも、整理券必須の大人気。足を運んだ機会に一緒に楽しみたいという人もいたようだ。
店内、音楽ゲームが並ぶ6階には、カードを印刷する1台のセンター筺体と、ゲームを遊べる3台のサテライト筺体、μ'sメンバー9人の等身大スタンディが並んでいた。
サテライト筺体にはスマートフォンアプリでもお馴染みの9ボタンと、決定・キャンセルの2ボタンが配置されている。画面は9つのボタンが若干食い込んでいるのが最大の特徴で、見下ろして上から覗き込むようにして見る角度と合わせて没入感が高い。今回ロケテストということもあって待ち時間にも大画面でプレイが見られるようにモニターが設置されていたが、筺体自体にも上部に後ろから見やすい画面が配置されており、こちらはリズムゲーム中も譜面が出ないミュージックビデオのような映像が流されていた。
大画面でシャンシャン! 印刷カードのコレクションも熱い
本作はNESiCAに対応しており、初回登録時にはお気に入りのメンバーをひとり選び、メンバーカードとスキルカードを手に入れることができる。ユニット楽曲は選択したメンバーの楽曲しか遊ぶことができないということなので、目当ての楽曲がある人は注意しよう。
プレイ可能楽曲は以下の通り、μ's楽曲5曲+各ユニット楽曲3曲の計8曲。1プレイにつきこのうち2曲をプレイできる。
【ロケテスト収録曲】
・「僕らは今のなかで」
・「Music S.T.A.R.T!!」
・「Mermaid festa vol.1」
・「タカラモノズ」
・「Angelic Angel」
・「sweet&sweet holiday」
・「知らないLove*教えてLove」
・「ラブノベルズ」
楽曲を選択すると難易度選択、ステージ選択を経てライブ前の準備画面へ。難易度はEASY、NORMAL、HARD、EXTREAMの4種類。「EXTREAM以上の難易度はアーケード版特有の配置になっているため腕に自信がある人のみ挑戦してください」の但し書きが張り出されていた。今回は選べなかったが、CHALLENGEという難易度もある模様だ。
背景は、今回選べるのはステージライブと学校体育館の2種。それぞれライブ演出が異なるという。
ライブ前の準備画面では、メンバー・衣装の変更や、手に入れたスキルカードを組み合わせて発動するスキルの選択などができる。また既報通り、後述のプロフィールカードについているQRコードを読み込んで協力プレイなどもできるらしく、"画面には協力プレーヤー未参加"の枠が2つある。
リズムゲーム本編の見どころは、何と言ってもバックで3Dモデルで描かれたメンバーが舞い踊るライブに尽きる! カメラワークまでTVアニメOP映像さながらの「僕らは今のなかで」を始め、全曲でアニメ・ライブを彷彿とさせるライブ映像が流れるのは見ごたえ抜群……のはずだが、実際プレイしてみると広い画面に散っていくノーツに焦って、じっくり眺める余裕はなかなか持てなかった。とはいえダンスの割にはノーツも見やすく、能力発動の演出も控えめなので、慣れればスマートフォンでプレイするよりプレイしやすいかもしれない。
スマートフォン版との違いを挙げると、ミスによる体力ゲージの減少が無いようで、プレイ中にミスを連発して失敗する場面が無かったため正確なところはわからないが、高難易度曲にチャレンジするときなどに失敗しても、曲が止まることなく遊べるのであれば、うれしいところだ。
もうひとつ気になるのが画面上部にある「LOVELIVE!」の文字アイコン。プレイに連れて増えていき、ミスを少なくプレイするとキラキラした画面演出と共にフィナーレタイムの文字が表示されてスコアが加速するため、これと連動しているようだ。
ゲームプレイが終わったNESiCAを持ってセンター筺体に行くと、プロフィールカードの印刷、メンバーガチャによる印刷が行なえる。
プロフィールカードは今回、カメラズームは3種類、フレームデザインは2種類で、動くメンバーを任意のタイミングで撮影することができる。排出されたカードにはQRコードがついていて、協力プレイで使うことができるようだ。
カードガチャは最初に当たりカードを含む9つのカードが開示され、その後9つの封筒に隠されて任意の封筒を選ぶことで取得することができる。プレイ結果によっては封筒の中身をある程度知って選択を絞ることもできるようだ。排出されるカードはゲームプレイとは関係ないカードだが、コレクション欲を刺激されそうだ。
ロケテストは今回の第1回2店舗のほかに、「第2回ロケテスト」として5月27日~5月29日の3日間、タイトーステーションBIGBOX高田馬場店(東京都)、namco梅田店(大阪府)、名古屋レジャーランドささしま店(愛知県)にて開催が予定されている。また夏にも各都市にて体験イベントを開催してるとのことで、稼働に向けて大いに盛り上がりそうだ。
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