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河野一二三氏のホラーゲーム「NightCry」2016年春配信開始
(2016/3/2 17:56)
PLAYISMは、Windows向けホラーゲーム「NightCry」を2016年春に発売する。価格は2,480円(税込)。通常版に加えてサウンドトラックセットが価格3,980円(税込)、アートブックセットが4,980円(税込)、絵コンテセットが5,980円(税込)の3タイプが発売される。現在、PLAYISMおよびSteamにて予約を受付ている。
「NightCry」は、河野一二三氏が長年温めてきたホラーゲームで、2014年の秋、「Indie Stream Fes 2014」で、「クロックタワー」の魂を受け継ぐ新作ゲーム「Project Scissors」として発表された。本作は共同創作者として、ホラー映画の巨匠・清水崇監督をはじめとする日本屈指のクリエイター陣の協力を得て制作されている。
ゲームの舞台は逃げ場の無い豪華客船。主人公(プレーヤー)は、豪華客船の旅に出発。華やかな雰囲気の中、楽しい旅になると思われていたが、船内で殺害事件が発生し、船客の間に猜疑心が生まれていく。夜になると通路に響き渡る、不気味な赤ん坊の泣き声。闇の住人によってひとりずつ殺されてく船客たち。逃げ場の無い船上で助かる術は、主人公(プレーヤー)の選択にかかっている。
「NightCry」3人の主人公
モニカ・フローレス
21歳、学生。社交的で友人は多いが、親友と呼べる者は少ない。かなりの気分屋でミーハー。貧困層の出身であり、7人兄弟の長女。大学には清掃やウェイトレスのバイトを掛け持ちして通っている。いつかセレブな男性と恋に落ちることを夢見ており、今回のクルーズでその目的を達成したいと思っている。
レナード・コスグローブ
55歳、文化人類学の学者。ヒロイン達の引率者。現場主義かつロジカルな思考を持つ。文化人類学の観点からオカルト方面にも興味を持つが、基本スタンスはデバンカーであり、数多くのオカルトの欺瞞を暴いてきた。しかしその本心はロマンチストなオカルト愛好家で あり、いつか自分に有無を言わせない一点の疑いの余地もない超常現象に出会いたいと思っている。