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「ガンプラビルダーズワールドカップ2015 日本大会」日本チャンピオンが決定!

ジュニアコースは4連覇達成の畑さん、オープンではトールギスの高奥さんが受賞

11月22日開催

会場:ベルサール秋葉原

 ガンプラの日本一の作品を決定する「ガンプラビルダーズワールドカップ2015 日本大会」(GBWC)が、11月22日に東京のベルサール秋葉原にて開催された。

スペシャルプレゼンターの本郷泰多さん。「エントリー作品全ての完成度に圧倒された」と語る
「ガンプラビルダーズワールドカップ2015」優勝者を発表する川口克己氏(中央)

 このGBWCは、毎年「ガンプラEXPOワールドツアージャパン」の開催と同時に行なわれるもので、日本をはじめとする世界13の国と地域からガンプラ作品を集い、世界一のガンプラビルダーを決めるというコンテストだ。

 今年で5回目となる本大会では、国内15歳以上の「オープンコース」と、14歳以下の「ジュニアコース」の2部門から、1次・2次予選にてファイナリストの30作品(オープンコース25作品、ジュニアコース5作品)を選出。その30作品は「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2015」に展示され、来場者による一般投票と、バンダイホビー事業部の審査員による実物審査で、各コース1名のチャンピオンが決定。各コースのチャンピオンは、12月20日に台場のガンダムフロント東京で行なわれる世界大会決勝戦に日本代表として出場することが決定している。

 チャンピオンの発表は、ベルサール秋葉原に設置された特設ステージにて行なわれた。檀上にはバンダイホビー事業部の川口克己氏と、スペシャルプレゼンターとして俳優の本郷泰多さんが登場した。本郷さんは今年のガンプラ35周年記念の「ガンプラサポーターズ35」に選ばれた1人で、モデラーとしても知られ、自身が製作した作品は「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2015」及び「ガンダムフロント東京内ガンプラTOKYO」にも展示されている。

 「ガンプラビルダーズワールドカップ2015」チャンピオンは、ジュニアコース「ラストシューティング」製作の畑めいさん、オープンコース「トールギスA(アレス)〜闘神〜」製作のロク【ROKU】高奥誠也さんに決定した。

【優勝者】
ジュニアコース優勝の畑めいさん
オープンコース優勝の高奥誠也(ロク【ROKU】高奥誠也)さん

 ジュニアコース畑さんは、過去4回の大会全てにおいて優勝をおさめていて、今年で5年連続の日本代表に決定。作品の「ラストシューティング」は、MGガンダムとジオングを使って、ガンダムファンの誰もが知っている「機動戦士ガンダム」のラストシーンを再現している。

左から川口氏、オープンコース2位山口達彦(ヤマタツ)さん、畑さん、高奥さん、オープンコース3位下田広己(下田重工業)さん、本郷さん

 バンダイホビー事業部の審査員の安永氏は、「奥行き感の演出と、暗いシーンでの色遣いのコントラストの上手さがトータルとしてまとまりがよかったです。また、このラストシューティングの名シーンで、ガンダムの頭身まで細かく再現されていたのも評価ポイントでした」と評していた。

 畑さんは「今年のジュニアは、どの作品も想像力がすごくて、これに負けるんだな、と思っていました。でも周りの人が応援してくれたので、優勝できたのはすごく嬉しいです」とコメント。これまで4連続日本一になりながら、まだ一度も果たしていないジュニアのガンプラ世界一に向けて、12月20日の世界大会決勝の日を待つこととなる。

 そしてオープンコース優勝の高奥さんは、昨年は惜しくも2位に甘んじ、今年はついにチャンピオンに輝いている。「昨年2位で悔しい思いをして、今年は優勝を目指してがんばりました」とコメントした。審査員馬場氏は「一見トールギスのようで、トールギスではないというデザイン制も高く、構成・塗装・工作すべてにおいてバランスが取れた素晴らしい作品でした」と、高く評価した。

 最後に川口氏は「今回で開催5回目を迎えて、日本に限らず、年々エントリー作品が増えていて、本当にガンプラが好きで、作るのが楽しいという人が増えているということです。このGBWCは世界一を決める大会ですが、ファイナリストの方も最初は初心者で、ずっと作り続けることでここまで来られているので、会場や配信で見られている方はぜひ、“来年は自分も”という気持ちで今から臨んでみてください。作り続けていただければ、絶対できないことではありません」とコメントし、この決勝戦を締めくくった。

【ジュニアコース優勝作品】
ジュニアコース優勝作品「ラストシューティング」。背景の演出は天井までほどこされ、さまざまな角度から楽しめる。後方に倒れたジオングの作り込みにも注目

【オープンコース優勝作品】
オープンコース優勝作品「トールギスA(アレス)〜闘神〜」。トールギスIIIをベースに、独自の解釈で製作された機体で、背後のウイングも存在感大。電飾により各部が発光している

【入賞作】
オープンコース2位の山口さん製作「『凛』」。風で髪の毛がなびいているギミックに「動くという要素も今後の評価のテーマになる」と審査員。後方に石庭があるなど、ジオラマの作り込みも評価された
オープンコース3位の下田さん製作「1/1スケール チームS.H.I」。「3体もの機体に大変な量の情報を詰め込んで、さらにそれぞれ機体の特徴をしっかりと捉えている」と審査員の評

ガンプラビルダーズワールドカップ2015 日本大会 ファイナリスト作品

【ジュニアコース5作品】
「Tzi-0003 TdaA TristramiA」池田友(HG ガンダムエクシア他)
「This is a war」デュオ(HG シャア専用ザク2他)
「ラストシューティング」畑めい(MG RX-78-2ガンダムver.3.0他)
「墜ちろ…アプサラス!!」東勇貴(MG ジムスナイパー)
「アッガイの魂」ユウスケ(HGPG プチッガイ他)

【オープンコース25作品】
「RED COMET」あらっさ(GGPH-36)(HG シャア専用ズゴック他)
「陸戦型ガンダム(基地攻撃戦装備)」ある。(MG 陸戦型ガンダム)
「WING GUNDAM ZERO SERAPH」がんぷ(MG ウイングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版))
「FA-Re-GZ-CUSTOM」狐陽(HGUC リガズィ他)
「1/1スケール チームS.H.I」下田重工業(RG ストライクフリーダムガンダム他)
「GUNPLA Diorama Art」志村宏(HGUC キュベレイ他)
「グリモア・ライダーズ」準新作(HG グリモア他)
「Marmaid」ちゃく式(HG ノーベルガンダム他)
「プチッ街」ツムキ式(HG プチッガイ他)
「ネオ・リアルタイプドムR45」ヒグチマサカズ(MG ドム他)
「ウイングガンダムゼロ炎 b4装備型」ムルチ(HGBF ウイングガンダムゼロ炎)
「ナイチンゲールファイヤーカスタム シャア専用?」もっち(RE/100 ナイチンゲール)
「『凛』」ヤマタツ(MG 戦国アストレイガンダム他)
「いわゆるパチ組み無塗装簡単汚し」らいだ〜Joe(MG 百式 Ver.2.0)
「トールギスA(アレス)〜闘神〜」ロク【ROKU】高奥誠也(MG トールギス他)
「アナハイムジオング」吉本プラモデル部部長 パンクブーブー佐藤哲夫(MG パーフェクトジオング他)
「ドストライクガンダム出撃」松田翔伍(HGCE ストライクガンダム他)
「まだだ、まだ終わらんよ」渡邉一雄(HGUC クシャトリヤ(リペアード)他)
「斬撃」和田明士(MG 陸戦型ガンダム他)
「ZAKU Sandstorm」budd(MG ザクキャノン他)
「デルタを超えた戦士」CLAP(HGBF 百万式他)
びゅーてぃーかおるこ(通称「すーぱーギャン子」)JIN(HGUC ギャン他)
「熱帯の忍者 ジム・スパルタン」kicksnare(HGBF ジム・スナイパーK9他)
「ガンダムスペランツァリベラーレ」Re-ta(MG エールストライクガンダム ver.RM)
「軽装一閃」RYUA(MG エールストライクガンダムver.RM)

(稲元徹也)