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SANKO、「LoL」の日本リーグ「LJL 2016」開催概要を発表

試合は週3回、毎試合BO3、土曜は常にオフライン対戦などさらに規模を拡大

9月17日~20日開催(17、18日ビジネスデー)



会場:幕張メッセ



入場料:1,200円(税込)

 「League of Legends」の日本リーグ「League of Legend Japan League(LJL)」を運営するSANKOは9月20日、東京ゲームショウのロジクールブースにおいて発表会を開催し、2016年1月以降に実施する「LJL 2016」の開催概要を発表した。

【ロジクールブース】
ロジクールブースでは、ロジクール主催の「LoL」大会「Logicool G CUP」が開催されている。最終日の本日は決勝戦が行なわれており、今のところ優勝候補のDeToNaTorが有利に試合を進めている
試合の合間にはスポンサー企業の紹介も。午前中には「G-Tune」で知られるマウスコンピューターとセキュリティソリューションのウェブルートが紹介された

 発表を行なったのはSANKO代表取締役社長兼LJL運営代表の鈴木文雄氏。鈴木氏は、まずはじめに2014年の「LJL」立ち上げから、これまでの成長ぶりを「LJL」オフィシャルキャスターのeyes氏の語りと、過去の名シーンで紹介する短いスペシャル映像を披露。

【LJLスペシャル映像】
eyes氏は過去の苦労を語りながら、2015年はムーブメントを作れたと思うと手応えを覗かせていた

 映像の後、鈴木氏は、「2015年はファンと共に成長することができ、来年は日本サーバーも稼働し、より一層盛り上げる年にしたい」と抱負を述べ、2016年度のテーマを「Excite with us(みんなと一緒に盛り上がる)」と発表した。

 具体的には選手とユーザーとのタッチポイントを増やして行く。試合は、週1回から一気に週3回となり、試合数もBO1からBO3(3本勝負2本先取)となる(ファイナル、セミファイナルはBO5)。そして毎週土曜日はSANKOが運営するe-Sports SQUARE AKIHABARAもしくはスタジオを会場にオフラインで対戦を行なう。つまり、土曜日に会場に行けば、必ず選手たちと会え、試合を観戦することができるわけだ。

【「LJL 2016」新施策】
単純に倍以上の密度で実施される「LJL 2016」。毎週オフライン対戦が実施されるのはファンにとっては嬉しいところだ

 リーグそのものは昨年同様、2シーズン制で、10週にわたるリーグ戦が繰り広げられる。その後、成績上位によるプレイオフが実施され、グランドチャンピオンが決定される。

 リーグ参加チームの募集は10月5日より「LJL」の公式サイトを通じて実施し、参加チーム間で本戦出場をかけた予選会「CHALLENGER TOURNAMENT for LJL 2016」を実施する。これらの詳細については後日公式サイトで公開するとしている。

 「LJL 2016」の開始時期は、昨年同様、1月中旬頃を予定。来年は予定通り行けば日本サーバーも稼働し、日本にとって「League of Legends」が本格的に盛り上がる年となる。それだけに「LJL 2016」も大いに盛り上がることになりそうだ。今後の発表に注目していきたい。

【「LJL 2016」スケジュール】
参戦チームの募集開始は10月5日から。参戦希望者は今のうちにメンバーを集めておきたい

(中村聖司)