ニュース
RCベルグ、レジンキット「ゼビウス3機セット」を発売
「ワンダーフェスティバル2015 夏」で50セットを先行販売
(2015/7/8 16:51)
ガレージキットメーカー・RCベルグは、レジン製組み立てキット「ゼビウス3機セット」を、7月26日の「ワンダーフェスティバル2015 夏」で50セット先行販売する。価格は14,040円(税込)。同商品はワンダーフェスティバル以降、RCベルグの公式ページで8月20日~9月25日までの完全受注生産品として販売予定。発送は10月10日より。
「ゼビウス3機セット」は、1990年に発売されたPCエンジン版「ゼビウス ファードラウト伝説」の登場メカ「ソルバルウ」、「タルケン改」、「ギゼ・ビトル」をセットで立体化したもの。これらのメカはそれぞれ“自機”として活躍する。ソルバルウはこれまで何度か立体化されているが、それ以外のメカが立体化されることは少なく、ファンは注目したいところだ。原型製作は、ゲームメカ立体化を多数手がける伊世谷大士氏が行なっている。
「タルケン改」は初代「ゼビウス」において、弾を1発撃ってからコクピットを反転させて帰還する戦闘機「タルケン」の改良型。立体化にあたり、オリジナルデザインを手掛けたバンダイナムコエンターテインメントの遠山茂樹氏が、これまで謎とされていた“タルケン機体腹部”を新たに描き起こしている。
「ギゼ・ビトル」に関しては、残存する資料を基に一旦3Dデジタル化。その3Dデータを基に敢えて“手原型”で製作するというこだわりぶりだ。機体のベースには「ガルデロータ」、「ガンプ」、「地上絵」をイメージした物が付属する。
さらに、ボーナスパーツとしてアンドア・ジェネシスの出現前に画面の上から登場し、警告して去って行く「シオナイト」と専用台座2種類が付属。「ゼビウス」ファンの心に強く訴えかける商品となっている。11色のカラーレジンでパーツ分けされているため、塗装しなくても原作のイメージに近い形で組み上げられるところもうれしいところだ。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.