「闘会議2015」、「ドラゴンクエストX TV in ゲーム実況ステージ」

椿姫さんが「シアトリズムドラゴンクエスト」をデモプレイ

　「ドラゴンクエストX TV in ゲーム実況ステージ」は、プロデューサーの齊藤陽介氏、3DS「シアトリズムドラゴンクエスト」プロデューサーの間一朗氏、タレントの椿姫彩菜さん、Vジャンプ編集部のサイトーブイさんが登壇。まずは「シアトリズムドラゴンクエスト」の紹介からスタートした。

　「シアトリズムドラゴンクエスト」は、「ドラゴンクエスト」シリーズとしては初になるというリズムゲーム。初代からナンバリング最新作「X」までの楽曲が、簡単操作で誰にでも楽しめる。昨年末のニコニコ生放送では齊藤氏がデモプレイを担当したため、今回は椿姫さんが「III」バトル曲をプレイ。以前から話題にのぼっていた「ドラゴンクエストX」とのコラボは、なんと“しぐさ書”。詳細は今後明らかにしていくといい、どちらのファンも要注目といったところ。

　「ドラゴンクエストX TV」は、齊藤氏、椿姫さん、サイトーブイさんにくわえて、ディレクターの齋藤力氏が登壇。先日の「ドラゴンクエストX TV」では、あまりにもやつれきった表情に、多くのユーザーから応援コメントが寄せられたという齋藤力氏。登場すると同時に、観客から大声援が送られる。

　ここで齋藤力氏から初公開された新機能が、特に女性プレーヤーから要望が多かったという「妖精の姿見」。メニュー「だいじなもの」に追加される本機能は、未入手を含めほぼすべてのアイテムに対応するドレスアップシミュレーター。ゲーム中のドレスアップは総じて高額で、さらには「実際にドレスアップしてみないと見栄えがわからない」といった難点があった。

　「妖精の姿見」は、こうした難点をほぼ完璧に払拭する、思わず「ハラショー！」と叫んで齋藤力氏が180度に折れ曲がるほど抱きしめたくなる素晴らしいもの。部位の優先表示、気に入った組み合わせを「おしゃレシピ」にひとつだけ記録し、バザーで必要なものはシステムログですぐチェックできる。シャッフルでランダムコーディネイトを楽しむという面白い機能も搭載されている。詳細などは2月10日放送予定の「ドラゴンクエストX TV」内にて言及するとした。

まさに「こんなのが欲しかったんです！」という逸品。もはや費用をのぞけばドレスアップで頭を抱えることは皆無といっていい。費用をのぞけば……

精鋭4人がキラーマジンガに挑戦！

　恒例のチャレンジバトルは、ジャンプフェスタで一敗地にまみれたキラーマジンガへのリベンジ。齊藤プロデューサーがレンジャー、齋藤力氏が武闘家、椿姫さんが僧侶、サイトーヴイさんが旅芸人。事前のニコ生アンケートは「倒せる（51.5%）」、「倒せない（48.5%」とほぼ拮抗。普段はパラディン、魔法使い、魔法使い、賢者で挑むという齊藤プロデューサー。サイトーヴイさんに至っては「（再戦は）前回のジャンプフェスタ以来」という有様。2体目が出現する前に1体目に半分もダメージを与えられず、あえなく全滅。

　ここで登場したのが、チーフプランナーの安西崇氏、声優の“ガチ沼さん”こと菅沼久義さんとランズベリー・アーサーさん、第2期初心者大使の成田優介さん。今回のチャレンジバトルに際し、3回練習して2回倒せたという菅沼さんら4人。編成は、菅沼さんとアーサーさんがバトルマスター、安西氏が僧侶、成田さんがスーパースター。“ガチ勢として名高い声優のおふたりが参加することもあり、事前アンケートは「倒せる（88.2%）」、「倒せない（11.8%）」と圧倒的な結果。

　バトルでは、成田さんがキラーマジンガの怒りをボディーガードで耐えるファインプレーを連発。バトルマスターふたりで交互にスタンを分担するなど、見事な安定感でキラーマジンガを撃破。あまりの危なげなさに、当事者であるアーサーさんが「せっかく土耐性を整えてグランドインパクトを食らっても死なないところを見せたかったのに」と悔しがるほど。かたや「こうした公の場でボスに勝ったのは初めて」と心底うれしそうなコメントを発したのは安西氏。その表情に、プレス一同や客席もほっこり。お約束の自虐ネタ“開幕スクルト”も、もはや不要といったところか。