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1989年の映画「バットマン」版の「CRAZY CASE BATMOBILE」が登場
流線型の車体を見事に再現。ハッチの開閉のギミックも
(2015/1/30 11:00)
バンダイは通販サイトプレミアムバンダイで1989年の映画「バットマン」に登場したメカニックをモチーフとしたiPhone6向けケース「CRAZY CASE BATMOBILE (クレイジーケース バットモービル)」を5月に発売する。価格5,940円(税込)。本製品はプレミアムバンダイでの受注販売となり、1月30日11時より受注開始している。注文は商品ページから。
映画「バットマン」はティム・バートンが監督し、宿敵ジョーカーをジャック・ニコルソンが熱演、プリンスが音楽に参加するなど話題を集めた。そして「アメコミヒーローをシリアスに描く」という本作の作風は世界中で評価され、現在まで続く「アメコミヒーロー映画」の方向性を決定させた作品だ。
映画「バットマン」でのバットモービルは、真っ黒い流線型のデザイン。後部はコウモリの羽のような飾りがある。尾部にはジェットエンジンのノズルのような装置があり、ここから炎を出してゴッサムシティを疾走する。全身を覆うシールドや、収納式のマシンガン、急カーブを曲がるためのフックなど秘密兵器が満載で、当時のバットマンファンに喝采を浴びた。そのデザインは現在でも人気が高い。
「CRAZY CASE BATMOBILE」は2014年に発売された「Crazy Case BATMOBILE TUMBLER」と同様に、1989年の映画「バットマン」のバットモービルをiPhone6のケースにした商品だ。その姿は劇中のバットモービルそのまま、一見してスマホケースとは思えない“フィギュア”として高い完成度を持っている。それでいながらスマホの機能をきちんと使えるようになっており、前輪部分がスライドし、カメラのレンズをだし撮影できたり、音量の調節も可能だ。
ユニークなのはコクピットハッチのギミックで、劇中同様スライドさせると中にスイッチがあり、このスイッチを押すと後部のライトが点灯し、その光を壁に当てるとコウモリのマークの「バットシグナル」が浮かび上がる。「Crazy Case BATMOBILE TUMBLER」のギミックを継承しながら、本商品ならではの“味”を出しているのが楽しい。
底面部分もこだわりがある。iPhoneを押さえている部分にバットマンのベルトを意識したパーツが使われている。中央部分は穴が開いていてホームボタンが押せるようになっている。バットマンらしさを強調する仕掛けだ。
1989年版「バットマン」のバットモービルはアメコミから抜け出してきたような、レトロフューチャーな雰囲気を持っている。「Crazy Case BATMOBILE TUMBLER」と並べるもよし、映画のファン、アメコミファン、様々な人にオススメのアイテムだ。
TM & (C) DC Comics.
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