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タイトー、今冬配信予定4タイトルの発表会を開催

「アルカノイド VS スペースインベーダー(仮称)」や「アイドルクロニクル」など

11月12日開催

タイトー デジタルコンテンツ事業本部 ON!AIR事業部 事業部長の川島健太郎氏
モバイルとアーケードを絡めた展開を目指すことなどを改めて説明した

 タイトーは、スマートフォン向けの新作タイトルの発表会「TAITO Press Conference」を11月12日に開催した。

 「TAITO Press Conference」では、11月12日に今冬配信予定として発表された「アイドルクロニクル」、「ウィズローグ −ラビリンス オブ ウィザードリィ−」、「バブルンマーチ」、そして「アルカノイド VS スペースインベーダー(仮称)」の4タイトルが紹介された。

 発表会では、タイトー デジタルコンテンツ事業本部 ON!AIR事業部 事業部長の川島健太郎氏が登壇し、タイトーではモバイル事業部とアーケード事業部が統合され、モバイルとアーケードが連携する形での展開を目指していることなどが改めて説明された。

 会場では各タイトルの説明のほか、実機での体験会も行なわれたので、インプレッションも合わせて紹介する。なお上記4タイトルの内「アイドルクロニクル」「ウィズローグ −ラビリンス オブ ウィザードリィ−」「バブルンマーチ」の3タイトルについては、事前登録も行なわれている。

インベーダーを「バウス」で迎え撃つ! 「アルカノイド VS スペースインベーダー(仮称)」

プロデューサーの山下日光氏はパネル姿で登場
ロゴ ※開発中のためデザインが変更になる可能性あり
「インベーダーフェーズ」と「アルノイドフェーズ」が交互に展開される

 「アルカノイド VS スペースインベーダー(仮称)」は、タイトーの代表作「アルカノイド」と「スペースインベーダー」をミックスさせたスマートフォン用タイトル。タイトル紹介を行なったのは、プロデューサーの山下日光氏。

 本作は「アルカノイド宙域にインベーダーが侵略してきた」という設定のアクションゲーム。プレーヤーは「アルカノイド」の自機「バウス」を操作し、インベーダーの攻撃を跳ね返して侵略を阻止する。

 ステージは「インベーダーフェーズ」と「アルカノイドフェーズ」の2つのパートにわかれており、インベーダーフェーズではインベーダーの攻撃を受け止め、跳ね返すことで反撃できる。攻撃を受け切れないと自陣が攻撃され、ゲージがなくなるとミスとなる。

 「インベーダーフェーズ」をプレイするとゲージが溜まり、これを満たすと「アルカノイドフェーズ」に突入する。「アルカノイドフェーズ」では最初フリック操作した方向に光る球「エナジーボール」を発射でき、「アルカノイド」と同じ要領でエイリアンを倒すことができる。インベーダーをすべて倒すなど、条件を満たせばステージクリアとなる。

 プレイアブルでは、いくつかのステージがプレイ可能だった。「バウス」は本家と同様に左右の移動が可能となっているが、本作ではタッチした場所に「バウス」が出現するというタッチ操作がメインとなっている。

 そのためインベーダーの攻撃が激しくなってもそれに合わせてタッチすれば切り抜けられるため、オリジナル版よりも激しい攻防が展開される。なお見慣れたスライド操作も可能となっているが、ゲームとしてはタッチ操作の方が圧倒的に有利だ。

 ステージはギミックに富んでいて、インベーダーと「アルカノイド」らしいブロックが様々に組み合わさって登場する。ブロックが大量にあるステージでは「アルカノイドフェーズ」に入ることで本家「アルカノイド」を思い起こさせるものや、インベーダーは巨大化したものが襲ってくるもの、中には3Dモデル化されたインベーダーも見られた。

 本作は懐かしいだけでなく、様々なアレンジを加える事で2つの名作を新鮮なタイトルへと上手く昇華させている。配信日は未定。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

【スクリーンショット】

アイドルを成長させて“みせびらかす”「アイドルクロニクル」

プロデューサーの郷田努氏
「アイドルクロニクル」メインビジュアル

 「アイドルクロニクル」は、プレーヤーがアイドルのマネージャーになり、アイドルを育成して成長させていくiOS/Android用アイドルみせびらかしゲーム。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。説明を行なったのは、本作プロデューサーの郷田努氏。

 ゲームはアイドルを成長させるレッスンパートとストーリーが進行するアドベンチャーパート、そしてリズムゲームを行なうライブパートから構成されている。アイドルゲームとして特徴的なのはライブシーンの動画をそのまま投稿できる点で、専用のポータルサイトで投稿された動画の閲覧やランキング情報が確認できる。

 またプレイを重ねていくと、キャラクターのダンスが上達するというギミックも用意。オリジナル楽曲が6曲収録されており、順次新曲が追加されていく予定。なおリズムゲーム自体は“アイドルを成長させる”ことが主体であるため、誰でもできる手軽なものになっている。

 本作に登場するメインキャラクターは「里見陽菜」、「松平ユリア」、「京極瑠璃」の3人。それぞれ髪型や衣装を変更でき、バリエーションは現時点で1,200万以上ある。3人組のセンターはいつでも変更でき、親密度が上がればスペシャルストーリーを見られる。

【スクリーンショット】

 制作陣も豪華で、ゲーム制作にハ・ン・ド、楽曲はTeam-MAX(ROCKMAN)、ゲームBGMはZUNTATA(TAITO)、音響監督は納谷僚介氏(スタジオマウス)が参加している。さらに振付はアークジュエル、モーションキャプチャーはヴィジュアルワークス(スクウェア・エニックス)が担当する。プロデューサーと原案、原作、脚本は郷田氏が務める。

 なお会場では、ライブシーンのリズムゲーム部分がプレイできた。ゲームは端末を横に持ち、リズムに合わせて流れてくるマークを押すという一般的なものだった。プレイしたバージョンではプレイによって踊りに変化はなかったが、実際には様々な演出が加えられる。

 配信はAndroid版が12月25日予定、iOS版は今冬。また11月24日23時からは、公式ニコニコ生放送が放送される予定。放送では、キャストが発表されるほか、ゲーム内容の紹介、そして“重大発表”が行なわれる。

豪華な制作スタッフにも注目。事前登録ではサンタクロースのコスチュームがもらえる

フィギュアの探索RPG「ウィズローグ −ラビリンス オブ ウィザードリィ−」

ディレクターの前田明彦氏。なぜか甲冑姿で登場

 「ウィズローグ −ラビリンス オブ ウィザードリィ−」は、「ウィザードリィ」をテーマとしたダンジョン探索型ローグライクRPG。6人編成でパーティーを組み、ダンジョンの階層を下りながら攻略を目指していく。

 登壇したのは、ディレクターの前田明彦氏。「ウィズローグ −ラビリンス オブ ウィザードリィ−」ではキャラクターのビジュアルはフィギュアとして表現され、ミニチュア感のあるダンジョンの中を1手ずつコマを進める感覚でプレイしていくのが特徴となる。

 ゲームは「ウィザードリィ」らしいダークな雰囲気に包まれており、手持ちのキャラクターは敵に倒されると失う可能性もあるというシビアなシステムも存在する。なお前田氏によると、アーケード版も準備中だという。

 配信予定日は今冬。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。事前登録するとパーティーメンバーとして使える「ダイヤモンドの騎士」がプレゼントされる。

【スクリーンショット】
アーケード版も準備中だという。「ウィザードリィ」ファンは注目の展開になりそうだ

3マッチパズルよりももっとカジュアルな「バブルンマーチ」

主人公自らがタイトル紹介をするという異例の登壇を果たしたバブルン。下はドアに挟まっていた所

 「バブルンマーチ」は、「パズルボブル」シリーズの姉妹作にあたるカジュアルパズルゲーム。タイトルの紹介は「パズルボブル」シリーズ統括プロデューサーの西脇剛志氏……が行なうはずだったのだが、会場では本作主人公のバブルンが登場し、自ら本作を紹介した。

 「バブルンマーチ」は3マッチパズルをさらにカジュアルにしたようなタイトルで、画面上に敷き詰められたブロックをフリック操作によって列ごとスライドさせて操作を行なっていく。ブロックは同じ種類を直線で3つと揃えるだけでなく、L字型に3つ揃えても消せる。

 また特徴的なのは列をちゃんと揃えるように操作するのではなく、列をフリック操作すればブロックが消える位置で自動で止まり、アクションが起きるということ。案外適当に操作してもブロックが消えていく半自動パズルとなっているので、パズルに対する敷居はだいぶ下がっている。連鎖も起きやすいシステムで、パズルが一気に消えた時はかなり爽快だ。

 本作には100以上のステージと300以上のクエストが用意されている。事前登録すると、2,000円相当のゲーム内コインと、きぐるみ「マーチリーダー」がプレゼントされる。配信予定は今冬。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。なお本作はスマートフォン版「Ameba」にて提供される予定。

【スクリーンショット】
フリック操作で1列がくるっと動いて自動的に消せる位置まで動いてくれる。それゆえに簡単に遊べるようになっている
【フェアリーテイル 〜ブレイブサーガ〜】
このほか、配信中の「フェアリーテイル 〜ブレイブサーガ〜」についても、今後の展開などについて紹介があった

(安田俊亮)