ニュース

PC版「The Evil Within」、アップデートでレターボックス表示のオフが可能に

ハイスペックPC向けに60fps固定オプションなども追加

10月29日アップデート実施(現地時間)

 米Bethesda Softworksは、Steam向けに展開しているPC版「The Evil Within」(邦題「サイコブレイク」)のアップデートを実施し、レターボックス表示のオフが可能になるなど、PC向けの調整が実施された。

 今回特徴的なのは、ゲームの演出としてポストエフェクトのひとつとして導入されていたレターボックス表示(画面上下の黒い部分)を丸ごとオフにできる機能が導入されたこと。表示領域を狭くするこのレターボックス表現には、海外では否定的な声が多く、PC版では早くも取り除かれることになった。

 また、ハイスペックのPCユーザー向けに、フレームレートを30fpsもしくは60fpsで固定するオプションや、ウィンドウ表示時の不具合の修正など、遊び勝手を向上するアップデートが盛り込まれている。アップデート内容は以下の通り。

・フレームレートを固定する設定の追加
・フレームレートを30もしくは60固定にするオプションの追加
・レターボックスセッティング機能の追加
・UIの項目でレターボックス表示をオフにするオプションの追加
・30fps時の不具合の修正
・レターボックス表示解除時におけるビジュアル表現の不具合の修正
・実績機能の追加
・ウィンドウモードの初回起動時における不具合の修正
・ローカライズ関連の細かい修正

(中村聖司)