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【特別企画】今こそ始めよう! 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」育成マニュアル その参
経験値取得の鬼となれ! 効率よくキャラを育てるならこれを遊べ!
(2014/9/12 00:00)
スマホで遊べる本格派MMORPG「剣と魔法のログレス(以下、ログレス)」を紹介する連載も今回が3回目。第1回と第2回で、基本的なプレイ方法と装備強化の初歩を解説してきた。そして今回はレベル上げについて考えてみたい。
「ログレス」のレベルはキャラクターのレベルではなく、ジョブのレベルなのでたとえばナイトでキャップの65になっても、転職してロードになればレベル1からやり直しということになる。キャラクターの強さは装備に依存しているので、レベルを上げてもそれだけでステータスが上昇するわけではない。
それではレベルを上げる意味は何かと言えば、1つは転職の必要条件を満たすためだ。特に上位ジョブに転職するためには、複数のジョブを上げる必要がある。そしてレベルアップでもう1つ重要なのがアビリティだ。
そこで、今回はアビリティについて紹介するとともに、30を超えたあたりからだんだんと大変になってくるレベル上げをサクサクと乗り切る方法について、筆者の体験を中心に紹介したい。
アビリティを強化して、キャラクターの潜在能力を高めよう
「ログレス」には「ジョブアビリティ」と「キャラアビリティ」という2つのアビリティがある。「ジョブアビリティ」は、そのジョブになっている間効果を発揮するジョブ固有のアビリティ。「キャラアビリティ」は1度覚えてしまえばその後は常に効力を発揮するアビリティだ。
アビリティはレベル5、レベル10、レベル15と、5刻みに覚えていく。例えばナイトならレベル5で「HP+100、物防+30」、レベル10で「突剣物防+5%」という形で、武器の性能アップやパーティの盾としての機能が強化されていく。
「キャラアビリティ」はレベル40以降、10刻みに覚えていく。こちらも、覚える内容はジョブと似たようなものだが、1度覚えてしまえばほかのジョブに転職しても使えるので、2ジョブ目の育成は最初よりも少し強いキャラクターでスムーズに進めることができる。複数のジョブを育てれば、どんどんキャラクターの潜在能力が底上げされていくわけだ。
レベルアップでステータスは上がらなくても、やはりレベルは上げていく方がいいということになる。レベル30くらいまでは成長曲線もゆるめでストーリークエストをこなしながら集まったドロップで装備を強化している間に、レベルは勝手にどんどん上がっていく。
ところがレベル30を越える辺りから、徐々に次のレベルアップに必要な経験値の量が増えていき、だんだん道が険しくなってくる。ストーリークエストのためにフィールドに来たはいいが、うろついている敵はどれも自分のレベルを大幅に上回る強そうな敵だったり、レアモンスターにでも遭遇した日には、強すぎてあっという間にやられてしまうなどといった局面に出会うことが多くなる。
勝てない敵が現われたら、レベルを1つか2つ上げてから再挑戦するのがRPGの常道だ。そのためにもがっつりと経験値を稼ぎたい。「ログレス」ではクエスト報酬はアイテムやporoだけで、経験値は敵を倒した時にしか手に入らない。しかし、ストーリークエストやジョブ用のクエストは特定の敵を倒したらすぐに終了してしまうのでじっくり戦闘で経験値を稼ぐには不向きだ。そこで役に立つのが「探索クエスト」と、「トレジャーハンタークエスト」だ。
探索クエストは、PCなどのMMORPGでいう「フィールド狩り」に相当するもので、報酬はporoが1だけと参加賞程度で、フィールドでモンスター狩りをして得られる経験値やporo、ドロップがメインとなっている。他に、強ボスを倒して魔晶石をもらえるものもあるが、こちらは腕試し的な要素が強いクエストで、経験値貯めにはあまり向いていない。
対象となるのは、ストーリークエストで訪れたことのあるすべてのエリア。それぞれ昼と夜がある。夜のフィールドは昼よりも強力なモンスターが出現する。制限時間は90だが、フィールド内に立っている「ハンターサポート」に話しかければいつでも終了できる。
トレジャーハントクエストは特定のレアモンスターを狩って、報酬の宝箱を手に入れるというもの。クエストはドロップの種類ごとに分かれていて、例えば「トレジャーハンター森編」の「魔神王の宝箱」からは「黑き氏族の思杖」や「飢牙の魔弓」が、「大騎士の宝箱」からは「癒しの細剣」や「暗刻の細剣」といった具合に、かなり細かくアイテムが指定されている。レアモンスターはすぐに出現するとは限らないので、出てくるまで延々狩り続けている間に経験値も貯まるという塩梅だ。
フィールドには、そのフィールドの適正レベルよりも遙かにレベルが高い敵が行く手をふさいでいる事もある。だが「ログレス」の敵はアクティブに相手から襲ってくることはないので、上手く避けながら進めば問題ない。
例えば、夜のゴブリン村を徘徊している「真パピー」というクマのようなモンスターは、そのフィールドのボスよりも強い。何しろ回りの敵のHPが8,000程度の中、HPが100万越えとシャレにならないレベル。もちろんソロで挑んでも一撃で倒されてしまう。上級者がドロップを狙うには人気の敵だが、中盤のレベル上げでは真っ先に逃げ出す脅威の存在だ。