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なんと24時間生放送！ Xbox One発売記念イベントが開幕
Xbox One購入者全員に、Xbox Live 6カ月間ゴールドメンバーシップのプレゼントを発表
（2014/9/4 00:00）
- 9月3日～4日開催
- 会場：e-sports SQUARE AKIHABARA
日本マイクロソフトは9月3日20時より、Xbox Oneの日本発売を記念したライブイベント「インサイドXbox ニコワン“24時間ティービー”」を東京秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARA にて開始した。
番組には、日本マイクロソフト執行役 インタラクティブエンターテインメントビジネス ゼネラルマネージャーの泉水敬氏をはじめ、様々なゲストの出演が予定されており、Xbox Oneの日本発売を視聴者と共に祝うという趣向になっている。本稿では泉水敬氏が登場したオープニングイベントおよび、その後に行なわれた囲み取材の模様をお届けしたい。番組はニコニコ生放送から視聴することができる。
「インサイドXbox ニコワン“24時間ティービー”」は、Xbox 360の時代に4年半にわたって放送されたインターネット番組「インサイドXbox」をXbox Oneの発売に合わせて期間限定で復活させ、そのメインイベントとして実施される24時間番組。
「インサイドXbox」は、Xbox 360を介してしか視聴できなかったが、今回は時代を反映してニコニコ生放送の番組のひとつとして、Xbox One発売前日の9月3日から発売当日の9月4日20時までノンストップで実施される。
出演者には、当時番組にてMCを務めた森一丁さん、ローリング内沢さん、荒木美鈴さんなどをゲストに迎え、MCはゲーム実況でお馴染みのドグマ風見さんや、ネットタレントの百花繚乱さんの2人が交代で務め、さらに多くのゲーム実況主の参加が予定されている。
生放送では、ローンチタイトルを中心にXbox Oneタイトルの実況プレイが次々に実施され、放送の途中でポイントをためることで「Xbox オリジナル ゴールド プレート」など豪華賞品が当たるXbox One Journeyトークンが貰える秘密のコードを発表するなど、Xboxファンにとって楽しいイベントが目白押しとなっている。イベントのタイムスケジュールは以下の通り。
9月3日
20：00～20：30 オープニング
ドグマ風見／百花繚乱／森一丁／泉水敬
20：30～21：00 Xbox ONEとは
森一丁／泉水敬／品田英雄／荒木美鈴
21：00～22：30 24時間ゲームチャレンジ紹介
【Zoo Tycoon・タイタンフォール・[吹き替え版]コール オブ デューティ ゴースト】
ドグマ風見／泉水敬 ほか
22：30～23：30 ローンチタイトル紹介コーナー＆ゲーム誌編集座談会
森一丁／ファミ通編集部／ローリング内沢
23：30～24：01 発売カウントダウン
みんなでカウントダウン
9月4日
0：01～1：00 開封の儀
ドグマ風見／星竜太郎／荒木美鈴
1：00～2：30 【タイタンフォール】ゲーム実況
ドグマ風見／猫マグロ／リョウ(凌)／YASUHIRO（CIJ）／GK（CIJ）／いっちょく （CIJ）／大佐（CIJ）
2：30～4：30 INSIDE Xbox
【ストライダー飛竜・METAL GEAR SOLID V： GROUND ZEROES・ウルフェンシュタイン：ザ ニューオーダー】
森一丁／荒木美鈴／ローリング内沢
4：30～4：40 24時間ゲームチャレンジ途中経過＆Xbox One Journeyトークン発表
ドグマ風見
4：40～6：10 【Dead Rising 3】ゲーム実況
ドグマ風見／及部高宏／ガッチマン／KADA
6：10～6：50 24時間ゲームチャレンジ途中経過＆Xbox One Journeyトークン発表
【Kinect Sports Rivals】ゲーム実況
ドグマ風見／荒木美鈴／ガッチマン
6：50～8：20 【Ryse： Son of Rome】ゲーム実況
ドグマ風見／沖本真美子／今井三太郎／飛竜
8：20～8：40 キネクトでラジオ体操をおどってみた。【Zumba Fitness World Party】
ドグマ風見／森一丁／荒木美鈴
8：40～10：10 【ウォッチドッグス】ゲーム実況
百花繚乱／しゃけとりくまごろう／最終兵器俺達 ヒラ
10：10～11：10 【Crimson Dragon】ゲーム実況
百花繚乱／沖本真美子／せらみかる／ぬどん
11：10～11：30 24時間ゲームチャレンジ途中経過＆Xbox One Journeyトークン発表
百花繚乱／森一丁
11：30～12：30 【Killer Instinct】ゲーム実況
百花繚乱／沖本真美子／こくじん／ヌキ
12：30～14：00 【バトルフィールド 4】ゲーム実況
百花繚乱／ローリング内沢／ダステル／花ちゃん
14：00～15：00 【無双OROCHI2 Ultimate】ゲーム実況
百花繚乱／りーち／茸（たけ）
15：00～15：20 24時間ゲームチャレンジ途中経過＆Xbox One Journeyトークン発表
百花繚乱／ローリング内沢
15：20～16：10 第一興商 DAMカラオケで歌ってみた
百花繚乱／泉水敬／that／遼。＠オジョギリ・ダー／やっぴ～
16：10～17：40 【「Forza」シリーズ】ゲーム実況
百花繚乱／南雲聡／AYA／みゃこ ほか
17：40～18：10 24時間ゲームチャレンジ途中経過＆Xbox One Journeyトークン発表
【Kinect Sports Rivals】ゲーム実況
百花繚乱／南雲聡／AYA／みゃこ ほか
18：10～19：40 【[吹き替え版]コール オブ デューティ ゴースト】ゲーム実況
百花繚乱／ア(ト)ム／残党兵
19：40～20：00 エンディング みんなでエンディング
生放送開始直後の20時から行なわれたオープニングイベントには、Xboxの顔としてお馴染みの泉水氏、初代「インサイドXbox」MCの森一丁さん、現ニコワンMCのドグマ風見氏が登場し、新旧MCが代わる代わる泉水氏にツッコミを入れながら、日本のゲームファンに対して改めてXbox Oneの魅力をアピールした。
大事な場面で“セリフを噛んでしまう”ことで知られる泉水氏は、今回もしっかり大事な場面で噛みつつ、本日、日本発売が正式発表された「Halo: The Master Chief Collection」や、東京ゲームショウのXboxブースの出展予定について説明。すでに発表されているとおり、「コールオブデューティ アドバンスドウォーフェア」のプレイアブル出展することを改めて発表。ブース内で6対6の12人対戦を実現するという。さらにE3 2014の話題を独占した2K GamesのAAAタイトル「Evolve」をXboxブース独占出展することも報告。泉水氏は「今年は力が入っている」とアピールした。
TGSではこうした施策によりXboxブースには多数の来場者が押し寄せることが予想されるが、Xbox One購入者を対象に、優先レーンが使えるファストパスを各日250名限定で発行する。Xboxブースで最新タイトルを遊びまくりたい人は、ぜひXbox Oneを手に入れておきたいところだ。
なお、ここで泉水氏が唐突にサプライズ発表を行なった。Xbox Oneを年内に購入した方全員に、Xbox Liveゴールドメンバーシップを6カ月無料でプレゼントするという。Xbox Oneの機能をフルに楽しむためには、Xbox Liveゴールドメンバーシップが必要と判断し、購入者全員にプレゼントすることで、Xbox Oneの良さを、多くのゲームファンにインフルエンスさせたい狙いだ。
続いて行なわれたXbox Oneを紹介するコーナーでは、泉水氏、森一丁さんの2人に、日経エンタテインメント編集委員の品田英雄氏、元「インサイドXbox」MCの荒木美鈴さんを交え、これから数時間後に解禁になるXbox One談義に華を咲かせた。
登場するや否やXbox Oneコントローラーを手に「トリガーがまろやかに引ける」と独特の表現でXbox Oneを絶賛した荒木さんは、Kinect同梱モデルを予約済みということで、「専用タイトルを沢山出して欲しい。Liveやクラウドなど、ゲーム機として凄く楽しみにしている」と泉水氏にコアゲーマーらしい要望を寄せ、ゲーマーの意見を代弁していた。「Kinectなしを予約した」とこっそり告白し、Day Oneエディション勢が大勢を占める会場の来場者を敵に回した森一丁さんに対しては、その腰の引け具合を批難するなど、泉水氏、品田氏そっちのけで盛り上がっていた。
品田氏は、Xbox Oneに対して、「エンタメの形を一変させるような凄い可能性があるゲームマシン」と定義づけ、そのクラウド機能やソーシャル要素を引き合いに出しながら、遊びや生活のスタイルが変わる可能性を力説した。
これに対して荒木さんは、「『Gears of War』で死体を引きずることで地面に付く血糊を使って地面に絵を描いたことがあり、これをシェアしたかった」とコア過ぎる発言を行ない、これを受けて泉水氏は、Xbox Oneでは一定時間前から常に映像を録画しているため、難易度の高い実績の解除や、ボスの撃破など、シェアしたいと思ったシーンで録画を開始することで、その決定的なシーンも含めて録画ができ、かつそれを簡単にシェアしたり、場合によってはナレーションを付けてアップロードすることもできると解説。
アプリの話では、泉水氏はゲームをしながらSkypeで友人と会話したり、ゲームに詰まった時にInternet Explorerを使って攻略情報を検索して、それを表示させたままゲームを続けるなど、具体的な活用法を説明しながら、その便利さをアピール。また、Xbox OneではHDMI入力を利用することでテレビも視聴できるが、Xbox Oneでテレビを視聴すればフレンドからのゲームの招待や、Skypeからの呼び出しも通知が表示されるため見逃さないと、そのメリットを強調。
アプリについて、「ゲームしながら出前ができるのが便利」と「出前館」押しの荒木さんに対して、品田氏はカラオケに着目。今の若い層は、DAMの精密採点を使って友達と得点を競うのが遊びの1つになっており、「Xbox Oneではそれが自宅で練習できる」とそのメリットを強調した。
ちなみに「カラオケ@DAM」はKinectには対応せず、マイクが必要になるが、品田氏は「Kinectセンサーのノウハウがまだ開拓できてない」と注文を付けた。例としてあげたのが料理中のレシピの呼び出しを音声で行なうというもの。こうしたことができるようになれば、どんどん便利になり、「ママもパパも使えるゲーム機になるのではないか」と、将来に期待を寄せた。
後半はKinectで心拍数が計れることから、品田氏がハマっているというサルサの話題や、転じてズンバには可愛いインストラクターがいるという情報、はたまた心拍数の計測を結婚情報サービスに活かしたらどうかなど、ゲームと全然関係ない話になり、ぐだぐだな展開になってしまったが、Xbox Oneならではのオールインワンプラットフォームならではの広がりが感じられて楽しめた。「インサイドXbox ニコワン“24時間ティービー”」は、9月4日20時までノンストップで開催される。ゲームファンはぜひお見逃し無く！
