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南海電気鉄道、「ガンダムUC」とタイアップ、赤い特急を運行

ミネバの特別シートも準備、入場券やタオルなどの特別グッズも

4月26日~6月30日運行

 大阪から和歌山・高野山方面をつなぐ鉄道会社、南海電気鉄道はアニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」とのタイアップを行ない、4月26日より空港特急ラピートが「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」で期間限定運行される。さらに特別イベントの開催や記念企画券、オリジナルグッズの販売も行なわれる。

「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」。3つの特別座席も準備される

 南海電気鉄道は難波駅から関西空港駅までの空港線、及びアクセス特急の「ラピート」を1994年から運用しており、今年は運用20周年にあたる。南海電気鉄道は今回、シリーズ完結を迎える「機動戦士ガンダムUC episode 7 『虹の彼方に』」とタイアップを行なう。「虹の彼方に」は5月17日より全国の劇場で公開予定、ブルーレイ版も劇場で先行販売される。

 特急ラピートは本来は濃い青の車両だが、「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」は1編成の車両外観を、登場人物であり“シャアの再来”と呼ばれるフル・フロンタル、及び彼が率いる組織「ネオ・ジオン」をイメージした赤色に変更。さらに車内に登場人物の「ミネバ・ラオ・ザビ」、「フル・フロンタル」、「アンジェロ・ザウパー」の専用席を3席設置する。

 この車両の運行期間は4月26日から6月30日まで。チケットの注文などはこちらの特設サイトを参照して欲しい。運行情報なども記載される予定だ。さらに「記念入場券」、「記念マフラータオル」、「記念クリアファイルセット」などの様々なグッズの販売も行なわれる。今後の情報にも注目だ。

【記念グッズ】
入場券の他、マフラータオルなども販売

(勝田哲也)