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こ、これがジオンのザクか! 「量産型モフルツール ザクッション」登場
ジオン脅威のメカニズムにより、ザクの頭がモフモフのクッションに
(2014/4/21 20:30)
バンダイは、「機動戦士ガンダム」のザクをモチーフとしたクッション「量産型モフルツール ザクッション」を6月に発売する。価格は4,104円(税込)。直径40cm。バンダイの通販サイト、プレミアムバンダイ専売となり、購入はこちらで予約注文する必要がある。
なお、これまで「ザクッション」はお台場の「ガンダムフロント東京」限定アイテムとして赤い「シャア専用ザクッション」が販売されているが、今回、量産型ザクをモチーフとしたクッションが発売されることとなった
ザクは正式名をザクII、型式番号はMS-06で、ジオン公国の象徴ともいえるモビルスーツ(MS)である。アニメ「機動戦士ガンダム」の第1話から登場し、それ以降も敵メカとして登場し続ける。ザクの描かれ方は、1話かぎりの敵ロボットが毎回ヒーローロボットにやられるという、それまでのロボットアニメのセオリーから外れた、後に「リアルロボット」と呼ばれるドラマの基礎となった。
実際の軍隊の兵器を思わせる“量産型”のロボットの登場は、それ以降のロボットアニメの歴史を変えた。ザクは「機動戦士ガンダム」の“ミリタリズム”を支える存在といえるだろう。
迷彩服を思わせる緑色、悪役らしさと、兵器らしさを感じさせる左右非対称の造形など、ザクのデザインの秀逸さは現在でも多くのファンが評価している。そして、「量産型モフルツール ザクッション」はこのザクの頭部を、丸っこく、かわいらしくクッションにしたというユニークなアイテムだ。
輝くモノアイ、口部分に接続された動力パイプと、きちんとオリジナルの特徴を引き継ぎながら、細部を柔らかいデザインにすることで独特のかわいらしさを獲得している。部屋のアクセントにいかがだろうか?
(C)創通・サンライズ