PUMAとコラボ「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」限定コレクション発表

DJブースでは音楽が奏でられていた

　ＫＯＮＡＭＩとプーマ ジャパンは、「『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』限定コレクション」の発売を記念し、関係者を招いたローンチパーティ「PUMA×METAL GEAR SOLID V LAUNCH PARTY」を2月27日に開催した。

　パーティでは、コラボレーション商品の展示が華々しく行なわれ、コラボレーションにちなんだ軽食も振る舞われた。

　限定コラボレーショングッズは、限定スニーカーとトラックジャケット。これらは新川洋司氏監修の元デザインされ、スネークの私設部隊「DIAMOND DOGS」と「PUMA」のロゴが配されている。1980年代にPUMAが旧西ドイツ軍に納入していたトレーニングシューズからインスパイアされた「ジャーマントレーナー」は日本製のハンドメイドで、このコラボレーションモデルのためだけに、ハイカットのアレンジデザインとなっている。また、「T-7 トラックジャケット」はゲームを象徴する迷彩柄とガンメタリックの2色展開となっている。

　コラボレーションモデルは、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」の発売に合わせ、3月20日からプーマストアとプーマストアオンラインで販売開始となる。価格はトラックジャケット「MGSV G-Trainer GM（ガンメタリック）」が22,000円（税抜き）、「MGSV G-Trainer CAMO（カモ柄）」が20,000円（税抜き）、「T-7 Track Jacket CAMO」、「T-7 Track Jacket GM」ともに15,000円（税抜き）となっている。

　また会場では、小島プロのメンバーによるデモンストレーションプレイも披露された。デモプレイは小島プロダクションの今泉氏の解説付きで、基地に潜入し捕虜を救出、スタート地点まで捕虜を担いで戻りヘリを呼び乗せて脱出という、基本的には東京ゲームショウ2013の時にプレイステーションブースで披露された内容を踏襲したものだった。

　屋根の上に登り双眼鏡で周りにいる敵兵をマーキング（マーキングすると敵兵の動きを捕捉することができるため、プレーヤーにとって有利となる）。2人ペアで行動する敵兵の後ろに音もなく飛び降り、1人をいきなり締め上げて影に引きずり込み、銃を突きつけ尋問を行ない床に組み伏せる。敵が多いところではマガジン（弾倉）を投げ、敵兵が気を取られているうちに後ろを通り過ぎる。監視台の足を狙い狙撃し、監視台が倒壊し敵兵が混乱しているところに乗じて救出ヘリを呼ぶ……。

　デモプレイでプレイされた内容だが、こうやって書くと複雑そうに見える。しかし、これらを比較的すんなりと行なうことができる。「METAL GEAR SOLID V」をプレイする上で1番重要なのは想像力で、「こういったことできるかな？」ということを実現することができるため、プレイし結末に至るルートは無限にあるといえる。現実に即し「これできるかな？」と疑問を持つことと、それを実行する行動力が「METAL GEAR SOLID V」をプレイする上で重要となるだろう。何でもできる楽しさを感じていただきたい。

会場を訪れていた小島秀夫監督。あちこちで展示されていたグッズ類などの写真撮影などを行なっていた

アートディレクターの新川洋司氏と小島プロダクションの是角有二氏も来場。関係者と談笑していた

会場では巨大ディスプレイを搬入し、解説付きでデモプレイも行なわれた。「METAL GEAR SOLID V」の「何でもできる」点をアピール

「MGSV G-Trainer CAMO（カモ柄）」

「MGSV G-Trainer GM（ガンメタリック）」

「T-7 Track Jacket CAMO」

「T-7 Track Jacket GM」

スネークがPUMAとのコラボ商品を着用しビシッと決めたところを描いたパネルも飾られていた

PUMAと「METAL GEAR SOLID V」のコラボをイメージした盛りつけがされた軽食が用意された。ちなみにヘリは食べられるそうだが、さすがに食べる勇気はなかなかなかったのでした（もったいないから）

会場にはあちこちに、歴代のスネークのフィギュアが飾られていた

レーザー刻印されたプレイステーション 4。12月中旬に企画されたが、何とか間に合った

会場に一角には関連商品なども展示されていた