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クリエイティブ、オーディオ8製品が「新生FFXIV」推奨認定周辺機器に
「Sound Blaster EVO ZxR」や「Omni Surround 5.1」など多ジャンルをカバー
(2014/2/27 15:20)
クリエイティブメディアは2月27日、同社が展開するオーディオデバイス8製品が、スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の「Windows版推奨認定周辺機器」の認定を獲得したことを明らかにした。
今回認定されたオーディオデバイスは下記8製品。すでに推奨認定を受けている製品も含めると13製品となり、同社の主要オーディオデバイスはほぼ網羅されることになる。
「新生FFXIV」はグラフィックスやゲーム性のみならず、サウンドにもこだわっているMMORPGとして知られる。MMORPGでありながら5.1chサラウンドにも対応し、今回推奨認定を受けた5.1ch対応デバイスを利用することで、手軽に迫力ある5.1chサウンドでゲームを楽しむことができる。
また、今回の推奨認定に合わせて「新生FFXIV」プロデューサー/ディレクターの吉田直樹氏と、サウンドディレクターの祖堅正慶氏がコメントを寄せている。今回ハードウェアの検証を行なった祖堅氏は、「新生FFXIV」ファンの間では“ニーソケン”の愛称で知られるが、本業のサウンドについては人一倍のこだわりがあり、検証の結果、リジェクトしたデバイスも存在するという。今回の推奨認定は、祖堅氏のお墨付きということで、安心して利用できるデバイスといえそうだ。
【「新生FFXIV」プロデューサー兼ディレクター吉田 直樹氏】
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」というゲームは、
徹底的に「音」にこだわったゲームでもあり、そのクオリティ、
楽曲数、環境音数など、質と量いずれの面でも圧倒的です。
その「新生FFXIV」の音への追及に対して、この度、
クリエイティブメディア様の「こだわり」と「技術」が、
サウンドカードだけでなく、あらゆる製品において同作品の
音の表現を最大化して頂き、大変光栄に思っております。
両社のクリエイティブチームがしのぎを削って作り上げた成果をぜひ、
皆さんのプレイ環境でお確かめ頂ければと思います
【「新生FFXIV」サウンドディレクター祖堅正慶氏】
この度は、弊社、「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」推奨認定
を取得頂き、誠にありがとうございます。
Windowsベースのサウンド環境には非常に多種の
パーツが存在しており、またそれに付随する様々な
ソフトウェア、更には出力形式やフォーマットがあります。
そのような背景より、当社の推奨認定プログラムは
書面上のスペックだけで判断して「認定」をするという事は一切しておらず、
「新生FFXIV」のサウンド制作チームが実際に対象となる製品をゲームへ接続し、
様々な環境下でテストを繰り返し、動作音品質を保っている製品に対してのみ
「推奨認定」をさせて頂いております。
実際のところ、スペック上では問題が無くともテストによって、
不合格となった製品も多数ございます。
クリエイティブメディア様におかれましては、「不合格」となった理由・問題
を早期に改善し、次回製品に反映させる。
さらには、意欲的に新製品を世の中にリリースする、そのような「企業」
としてのスタンスと開発力が今回の「推奨認定」に繋がったのではないでしょ
うか。
是非、新しく、推奨認定となったクリエイティブメディア様の製品で、
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の世界をお楽しみください。