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タカラトミー、「人生ゲーム オブザイヤー」を11月14日に発売

「ユーキャン新語・流行語大賞」とコラボレーション、最新ワードが満載!

11月14日発売予定

価格:3,990円

 タカラトミーはボードゲーム「人生ゲーム オブザイヤー」を11月14日に発売する。価格は3,990円。対象年齢6歳以上で、最大6人でのプレイが可能。

 「人生ゲーム オブザイヤー」はルーレットを回してマス目を進み、就職や結婚など人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す「人生ゲーム」の最新バージョン。“アベノミクス”や“オリンピック開催地決定”、“富士山世界遺産認定”などのトレンドや“予備校教師”、“海女さん”といった注目の職業など、2013年の話題を詰め込んでいる。

 今回の「人生ゲーム オブザイヤー」は自由国民社の「現代用語の基礎知識」読者審査員のアンケートを参考に、審査委員会によってノミネート語が選出され、トップテン、年間大賞語が選ばれる「ユーキャン新語・流行語大賞」とコラボレーションを行ない、様々な最新ワードをゲームに盛り込んでいる。小冊子「現代用語の基礎知識 人生ゲーム版」が付属しており、マス目やカードに登場する新語をわかりやすく解説している。

 マス目には、“友達にKSされる。激おこぷんぷん丸!”や“ロイヤルベビーを生で見たくて現地に旅行”などがあり、読み上げるだけで会話が生まれるようなコピーを集めている。「増税マス」に止まるより前に家を購入すると半額で買える「増税前かけこみ購入」など昨今の人々の環境も反映している。

 また、ゲームの勝敗を大きく左右するアイテム「トレンドカード」には、「パンケーキ」や「3Dプリンター」、「4Kテレビ」、「ご当地キャラ」など2013年を代表するトレンドを詰め込んでいる。カードやマス目の内容に応じて皆で「いいねカード」をやり取りするようにし、それぞれが集めた「いいね」の数もまた勝敗を左右する設定になっている。

 今作は“WEBとの連動”が大きな特徴となっており、「トレンドカード」の内容を「新語・流行語大賞」ノミネートワード発表後と、来春の2度のタイミングで更新できるようになっている。購入後も内容が更新されるという要素は、今回が初めてであり、今後の進化にも期待したいところだ。

 「二刀流選手登場で、野球が楽しくなってきた」、「戦後の商人を描いたノンフィクション小説を執筆。本屋大賞を受賞した」、「設定がぬるいキャラクター、『ぬるキャラ』をご当地キャラとして売り出した」等々、楽しいコマが目白押し。年末にかけて友達とのパーティーや、親戚が集まるお正月にぴったりのボードゲームだ。

【人生ゲーム オブザイヤー】
小冊子「現代用語の基礎知識 人生ゲーム版」が付属。Webとの連動も

(勝田哲也)