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ベセスダ、「Dishonored」ゲームオブザイヤーエディションを発売決定

未発売のDLCを含むDLC3本と、予約特典アイテムを同梱した決定版

12月12日発売予定

価格:3,800円

 ベセスダ・ソフトワークスは、2012年に発売したステルスアクション「Dishonored(ディスオナード)」の完全版「Dishonored Game of the Year Edition」をプレイステーション 3およびXbox 360向けに12月12日に発売する。価格は3,800円。なお、「Dishonored」本編のXbox 360版は、Amazon専売だったが、今回はPS3版と同様に、一般流通を使って販売される。ダウンロードコンテンツ(DLC)のインストールサイズは、DLC第3弾が開発中であるため未定としているが、3つのDLCで4GB前後になる見込み。

 「Dishonored Game of the Year Edition」は、「Dishonored」本編に、これまでに発売された3本すべてのDLCや、予約特典アイテムなどを封入したコンプリートパッケージ。日本では、ローカライズの関係で、まだDLC第3弾「The Brigmore Witches」がリリースされていないが、これもすべて収録し、ディスクに入れた形で発売する。収録コンテンツは以下の通り。

・「Dunwall City Trials(ダンウォールシティ・トライアルズ)」

 ゲーム本編で培ったスキルを活かせる新たな遊びを追加したDLC第1弾。10個のマップを収録し、ステルスやコンバットテクニックを駆使しながら敵と戦ったり、ターゲットを降下暗殺で次々に仕留めたり、空から落ちてくる鯨油タンクの狙い撃ちなど、様々なチャレンジが用意されている。グローバル・オンライン・リーダーボードの実装で、全世界のプレーヤーを相手に自分の順位を競うことができる。

・DLC第2弾「The Knife of Dunwall(ナイフ・オブ・ダウンウォール)」
・DLC第3弾「The Brigmore Witches(ブリグモア・ウィッチズ)」

 前後編で展開される本編とは異なる主人公によるストーリーDLC。物語の主人公は本編のプロローグで女王を殺めた人物ダウド。DLC第2弾、第3弾を通じてダウドに成り代わり、彼の罪を贖う物語を収録している。ダウドの持つ固有のスキルやアクションを組み合わせ、本編とは異なるプレイスタイルでアサシネーションを決めることができる。「The Brigmore Witches」までクリアすることで女王暗殺の罪に対する答えを見つけることができるようだ。

【パッケージイメージ】
Amazonで購入

(中村聖司)