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中嶋悟氏も登場した「F1 2013」メディア先行体験会レポート
「サーキットを速く走る方法」や「F1ホンダ復帰」について回答
(2013/10/3 00:00)
コードマスターズは、10月10日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用F1レースゲーム「F1 2013」のメディア先行体験会を開催した。
「F1 2013」は、シリーズ最多となるゲームモードが収録されており、旧マシンを再現したクラシックモードも加わることで、新旧マシンの乗り比べができるようになっている。今回の会場でも本作を実際に遊べるようになっていたが、この様子はこちらとこちらの記事に詳しいので、ここでは省かせていただく。
会場には、本作にも登場する「ロータス100T」のドライバーで元レーシングドライバーの中嶋悟氏が登場した。
中嶋氏は本作のグラフィックスについて「ヘルメットの横のロゴなど細かく作っており、非常にリアルにできている。デモを見せてもらったが、ヘレス・サーキットだとすぐにわかったし、コックピットもリアルだった」と話した。
「サーキットを速く走る方法は?」という質問には、「車両の限界点付近で、いかに持続して走るかにある」と答えた。特に重要なのはコーナリングで、速すぎるとスリップに繋がり、遅いとラップタイムが伸びない。S字カーブを160km/hでいくか160.5km/hでいくか、もしくは100km/hで曲がれないコーナーがあったときに、300km/hから100km/hまで落とす距離をいかに短くするか、「その綱渡りを四六時中やるのがレーシングドライバー」だとした。
また2015年にホンダがF1に復帰するにあたり、期待することを聞かれると「いい成績というのもあるが、今度は景気が悪くてもやめないでほしい(笑)。持続的な活動になるといいなと思う」と語った。
最後に中嶋氏は、「僕が好きなのは、車が走るスピードや距離で人が競争をすること。ヨーイドンで車がワーッと走り出す場面が1番好きなので、ぜひ生で見てほしい。それで家に帰ったら、『F1 2013』で僕になりきって、先頭で走らせてもらえれば(笑)」と述べた。
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ゲーム画面は開発中のものです。