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任天堂、「Wii Fit U Direct 2013.9.18」配信

10月31日より「1カ月無料先行体験キャンペーン」実施

「Wii Fit U」にも登場するトレーナーさんの「直接」のポージングで映像はスタートした
9月18日 配信

岩田聡社長も「直接」

 任天堂は、9月18日、岩田聡代表取締役が「直接」ユーザーに語りかける「Wii Fit U Direct 2013.9.18」を配信した。

「Wii Fit U」1カ月無料先行体験キャンペーンを実施

 この中で、「Wii Fit U」の発売日を2014年2月1日、「バランスWiiボード」と「フィットメーター(ミドリ)」をセットにした価格を9,975円と発表(バランスWiiボードはシロとクロの2種用意)。バランスWiiボードは、Wii「Wii Fit」および「Wii Fit Plus」で使用したものと同じものを使用する。

 また、フィットメーター(ミドリ)と「Wii Fit U」をセットにした「フィットメーターセット」を5,985円で発売。「Wii Fit U」のダウンロード版は3,500円、そして「ミドリ」、「アカ」、「クロ」の「フィットメーター」は各2,485円で発売する。

 さらに、10月31日~2014年1月31日まで、「Wii Fit U」1カ月無料先行体験キャンペーンを実施。現在「バランスWiiボード」を持っている場合、ニンテンドーeショップから「Wii Fit Uキャンペーン版」(必要空き容量:3GB)をダウンロードすることで、ソフトを初めて起動してから31日間、無料ですべての機能を体験することができる。そして、10月31日に発売される「フィットメーター(ミドリ)」を購入すると、無料期間を過ぎてもずっと「Wii Fit Uキャンペーン版」を利用できる。

 「Wii Fit U」は、「足踏み水鉄砲」や「ウェイター」、「レガッタ」など19種目のトレーニング、トレーニングジャンルには「ダンス」が加わり、全77種目のトレーニングを行なうことができる。「ヨガ」、「筋トレ」、「ダンス」では、Wii U GamePadのカメラ機能を使って自分の姿をTVに映す「ミラーモード」で、姿勢をチェックしながらトレーニングできる。

 別売の「フィットメーター」(活動量計)によって、外出中の消費カロリーを測定、記録できる。3軸加速度センサーを内蔵し、歩数だけでなく運動強度を算出。気圧センサーも内蔵し、高度変化も計測できるので、階段の上り下りなども計測できるという。計測データはWii U GamePadと赤外線通信することで、より詳細なグラフデータを確認できる。

 また、Miiverseでは、コミュニティ=ジムを作ることができ、同じ目的を持った仲間といっしょにコミュニケーションをとりながら、楽しんでトレーニングができるという。ジムはクローズドなものもできる。

ダウンロードで各種目をプレイできる「Wii Sports Club」

 最後に岩田氏が紹介したのが「Wii Sports Club」。「Wii Sport」に収録されていた「テニス」、「ボウリング」、「ベースボール」、「ゴルフ」、「ボクシング」をリニューアルし、Wii Uのダウンロード専用ソフトとして発売するものだ。それぞれのスポーツがWiiモーションプラス専用になり、より細かな操作を反映するようになっているほか、オンライン対戦機能を追加。

 オンライン対戦は、住んでいる地域のスポーツクラブに入会するように都道府県別のクラブに登録して参加する。試合中はMiiverseを活用したシンプルなコミュニケーション機能がついており、気軽に対戦したり、ライバルクラブとランキングを競ったりできる。

 本作は、「Wii Sports Club」の入口となるソフト(10月30日に配信)をダウンロードし、その後、選べるソフトを追加していく形式を取る。10月30日の時点では、テニスとボウリングが選択できる。

 本作では、2つの購入方法が採用されている。1つは「種目別会員パス」。購入したい種目を1つ1,000円で購入する。もう1つは配信済みの全スポーツが24時間遊べる「24時間ビジターチケット(200円)。なお、そのほか、本作は初めて起動してから24時間、その時に配信されている全ソフトを無料でプレイできる「体験入会プレイ」にも対応している。

「Wii Street U」もバランスWiiボードに対応

 「Wii Street U」が9月18日のバージョンアップにて、バランスWiiボードに対応。バランスWiiボードの上で足ぶみをすることで、歩いているような感覚で楽しめるほか、曲がりたい方向へ体重を掛けるとで方向を変えることができる。本作は10月31日まで無料で配信されている。

(佐伯憲司)