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バンダイ、「シン・マツナガ専用ザクII」プラモデルを発売
“白狼”の異名を持つパイロットが駆る高機動型ザクIIが登場
(2013/2/28 16:50)
バンダイはプラモデル「HGUC 1/144 MS-06R-1A シン・マツナガ専用ザク」を3月9日に発売する。価格は1,680円で、全高12.5cm。
「MS-06R-1A」は“ザクII”と呼ばれる宇宙用のMS「MS-06F」をより高機動空間戦に向け様々な改良を加えた機体で”高機動型ザクII”と呼ばれている。シャア専用ザク(MS-06S)を上回る高性能機体となっており、脚部が大型化され、大きなバーニアが複数ついているほか、バックパックも大型化しており、ザクIIに比べ、見た目もパワフルなものになっている。
高機動型ザクIIはプラモデル中心のシリーズ企画「MSV:モビルスーツバリエーション」に登場する機体で、その後様々なゲームやメディアに登場している。バンダイでは2月に「機動戦士ガンダム」に登場したベテランパイロットチーム“黒い三連星”が搭乗した高機動型ザクII を、「HGUC 1/144 MS-06R-1A 黒い三連星ザク」として発売している。
今回発売される「HGUC 1/144 MS-06R-1A シン・マツナガ専用ザク」は「白狼」の異名を持つパイロット、シン・マツナガの乗る高機動型ザクIIをプラモデル化したもの。彼の異名通りの全身を白く塗った機体で、「黒い三連星ザク」と比べると、両肩やふくらはぎ、手の甲などの形状が異なっている。頭部は「黒い三連星ザク」同様、アニメ仕様のアンテナ、MSV仕様のアンテナ、アンテナのないもの3種類が選べるようになっている。
武器としてザク・バズーカ、ザク・マシンガン、ヒート・ホークが付属しており、シールド用武器ラックによって武器を右肩のシールドに取り付けることも可能となっている。シン・マツナガの専用マーキングも付属し、専用機としてのこだわりの込められたプラモデルとなっている。
さらに“隠し仕様”として、付属のザク・バズーカと別売りの「HGUC 1/144 MS-09 ドム/リックドム」に付属しているバズーカを組み合わせることで“ジャイアント・バズーカ”を作ることができる。ジャイアント・バズーカももちろんシールドの武器ラックに取り付け可能だ。
シン・マツナガは「ギレンの野望」シリーズや「Gジェネレーション」シリーズなど様々なゲームで、ジオン側のパイロットとして、彼の機体と共に登場する。2003年発売のPS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」では、「エースパイロットモード」でシン・マツナガとしてプレイできるミッションがある。また、2012年のPSP「機動戦士ガンダム 木馬の軌跡」でも特別なユニットとして高機動型ザクIIに乗ったシン・マツナガが登場する
(C)創通・サンライズ