株式会社バンダイナムコゲームスは、1月26日に発売するPSP用艦長代理シミュレーション「機動戦士ガンダム 木馬の軌跡」の最新情報を公開した。

■ 対艦戦

　局地戦は仕掛けた相手や場所によって「対艦戦」や「制圧戦」に変化する。対艦戦はモビルスーツ部隊、もしくは戦艦が局地戦を仕掛けた場合、仕掛けられた場合に発生する。戦艦は非常に強力な攻撃力と、耐久力を有しているため、敵艦に出撃されたくない場合、局地戦を仕掛けて対艦戦に持ち込むことで、迅速に艦を撃墜することができる。

　対艦戦の場合、戦艦は通常のMS部隊とは異なる固定のAIコマンド「艦砲」と「連射」を持っている。「艦砲」は標的をターゲットに艦砲射撃を行ない、敵の機体数が少ない場合に有効。「連射」は艦砲を広範囲に乱射し、威嚇射撃を行なう。こちらは敵の数が多い場合、もしくは機敏な敵がいる場合に有効となっている。

　また、ホワイトベースは強化することで強力な戦力にもなる。撃墜されればゲームオーバーだが、ホワイトベースを効率よく運用することも必勝法の1つとなる。

コマンド「艦砲」
コマンド「連射」

■ 制圧戦

　補給ポイント上で敵正体と局地戦に突入すると、補給ポイントが重要施設として戦場に登場する局地戦、「制圧戦」に入る。敵補給ポイントの場合、施設を全て破壊すると、戦闘終了後にその補給ポイントが自軍のものとして使用可能となる。

　また、味方補給ポイントの場合、施設を破壊されてしまうとMAP上からも消えてしまうので、拠点には常に防衛戦力を配置するといいだろう。

ガンタンク3機で編成した場合使用可能になるAIコマンド、「制圧」は敵拠点に対して直接攻撃を仕掛ける事が可能。迅速に拠点を落としたい場合はこの部隊を使用することがもっとも効率のいい方法となる

■ そのほか未紹介のコマンド

● 砲撃

　メガ粒子砲で戦場MAP上の敵を直接攻撃することができる。距離、方向を指定することで、斜線軸上の全ての敵にダメージを与えられるが、距離を長くすればするほど力が低下する。ソロモンなど、終盤の敵が密集している場所に使用することで、敵を一掃することも可能。

● 特攻

　一部のゲスト部隊にのみ使用可能なコマンド。選択した目標に対して特攻を仕掛け、目標にダメージを与えられる。なお、ダメージはその部隊の残りのFS（耐久力）によって増減する。

　ゲスト部隊は主に自分の編成した部隊とは別の部隊であり、撃墜されたとしても、自軍に被害はない。強敵が現われた際は盾としてするのもありだが、積極的に特攻をさせるのも有効となる。

■ 特殊なモビルスーツも登場！

　ステージ中には通常のモビルスーツだけでなく、「専用機」などの特殊な機体が登場することもある。当然、通常のモビルスーツよりも強力ゆえ、自軍エース部隊をぶつけて撃破していこう。

「シン・マツナガ」機や「ジョニー・ライデン」機が登場することがある