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セガ、「CHAOS HEROES ONLINE」今春サービスを開始
大人気AOS「Chaos Online」がついに日本上陸!
(2013/2/12 16:00)
株式会社セガは、韓国SesisoftのWindows用オンラインゲーム「CHAOS HEROES ONLINE(カオスヒーローズオンライン)」を2013年春より日本でサービスすることを明らかにした。クライアント、基本プレイ共に無料で、アイテム課金制によるサービスとなる予定。
同社では、正式サービス開始に先駆けてフロンティアテストの開催を予定しており、テスターの先行登録を本日より公式サイトにて開始する。開始時期は2013年春を予定し、先行登録したユーザーには、ゲーム内アイテムをプレゼントする。
「CHAOS HEROES ONLINE」は、韓国のゲームデベロッパーNeoactが手がけたオンラインゲーム。ゲームジャンルは、俗にAOSと呼ばれる、RTSとチームベースFPSをミックスさせたような対戦型のストラテジーゲームで、日本ではまだほとんど馴染みのないゲームジャンルながら、海外ではAOSのジャンル名の元となった「Starcraft」のカスタムマップ「Aeon of Strife」や、「Warcraft III」のMOD「Defense of the Ancient(DotA)」をヒットを皮切りに、欧米、アジアのPCゲーム市場で大ブームになり、現在の「Chaos Online」、「League of Legend」ブームへと繋がっている。
この「Chaos Online」を改題し、日本向けのカルチャライズを施したのが今回発表された「CHAOS HEROES ONLINE」で、すでに韓国をはじめ、インドネシアや中国でサービスされており、大会も頻繁に開催されるほどの大きな成功を収めた実績十分のタイトルだ。
日本展開に当たっては、日本語へのローカライズを施しているほか、日本語音声に豪華声優を起用。さらに全国のネットカフェの協力を得て、オンラインのみならず、オフラインでの展開にも力を入れていくという。単にオンラインでマッチングしてゲームを楽しむだけでなく、全国のネットカフェで地方大会や、全国大会、そして世界大会への参加と、草の根レベルからAOSを日本に普及させていく方針のようだ。
「CHAOS HEROES ONLINE」は、AOSのフォーマットに則り、1人のプレーヤーが1体のヒーローを操作する形で、5対5の10人対戦を基本形に、マップ、ヒーロー、スキルの相性を踏まえ、戦略を練っていく。いわばチームベースのRTSとなる。日本では未上陸の分野だけに、今後の展開に大いに注目したいところだ。
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