「RED STONE」オフラインイベントレポート

冬の大規模アップデートの情報や、難問、奇問連発の4択クイズの模様をお届け


10月13日開催

会場:銀座バグースプレイス

参加費:無料



 ゲームオンは、10月13日にオフラインイベント「RED'sParty2012」を開催した。本イベントは「RED STONE」史上最大のオフラインミーティングで、「RED STONE」のプレーヤーが集まり、ドリンクや軽食をつまみながら、プレーヤー同士や運営チームとざっくばらんに交流するというイベントだ。

 この記事では会場で発表になった冬の大型アップデートの情報と、会場で行なわれたイベントの様子をお伝えする。


【会場の様子】
参加者にはドリンクと軽食が振舞われた
運営チームのスタッフや、EM(イベントマスター)とコミュニケーションをとる参加者も多かった




■ 才能システム(仮)の正式名称が「覚醒システム」に決定。プレミアムマップの追加も明らかに

 5月に行なわれた「ゲームオンフェスティバル2012」で発表された「才能システム(仮)」の正式名称が「覚醒システム」という名前に正式決定し、冬のアップデートでは先行して「剣士」、「戦士」、「プリンセス」、「リトルウィッチ」、「光奏師」の5キャラクターに実装されるという。それぞれに3パターンの覚醒パターンがあるので、合計で15パターンが実装される。

 覚醒パターンの詳細については下の図を参照して頂きたいが、それぞれのパターンごとに特徴が大きく異なるので、育成やGvGに大きな影響を与えることとなる。

アップデート情報を発表した、EMDJこと嶋田直人プロデューサーEMアース氏

【覚醒システムについて】
各職業にそれぞれ3つの覚醒パターン、固有スキルが追加される

【今回のアップデートで実装される覚醒パターン】
ベースとなる職業は同じでも覚醒パターンによって攻撃面が強化されたり、サポート面が強化されたりと、まったく異なる方向にキャラクターが成長する

【覚醒スキル一例】
覚醒スキルはどれも強力な効果を持っている

 他のキャラクターについても順次アップデートされていく予定だという。次回「覚醒システム」追加予定キャラクターの「ビーストテイマー」、「サマナー」、「霊術師」、「闘士」、「ビショップ」の覚醒イラストが公開されていたので紹介する。


【次回覚醒システム追加予定キャラクターイラスト】
アップデート時期は未定だが、準備は進んでいるようだ。続報をお待ちいただきたい

 そして新規マップが3つ追加される。「ダメルの地下迷宮」は適正レベルが530~570のマップで、入り口、B1~B3の4階層からなるプレミアムマップだ。「埋もれた地下別荘」は適正レベルが580~620のマップで、B1~B3、別荘の隠れた洞窟までの4階層からなるプレミアムマップだ。「疑問の森」は適正レベルが650~700のマップで、南東部、北東部、北西部、南西部の4区画からなるマップだ。「神秘の森」と類似したマップとなっている。

 そして最後に「限界突破クエスト4」が実装される。限界突破4では物理ダメージの限界値が24,000から26,000に、魔法ダメージの限界値が30,000から34,000に引き上げられる。これによりダメージの大幅アップが期待できるようになる。


【追加予定の新マップ】
比較的高レベル向けのマップが追加される予定だ




■ 4択クイズから「リンクス」のミニライブまで盛りだくさんのイベント

4択でのクイズ大会が開催された

 クイズ大会では参加者がランダムに各テーブルに振り分けられる。テーブルに集まった参加者同士で答えを話し合い、1テーブルにつき1つの解答を決めるというルールだ。

 第1問は「古都ブルンネンシュティグから1番近い山はどれ?」という問題で、参加者達は迷うことなく「エルン山」のパネルを上げていた。解答がわかれたのは第5問「ロマ村ビスルに存在しないモンスターはどれ?」という問題。「ビホルダー」、「ダイアーウルフ」、「クラブシェル」、「ウィープウィドウ」とある解答の内「ビホルダー」か「ダイアーウルフ」で悩んでいたチームが多かったが、正解は「ビホルダー」だ。第8問では「港町ブリッジヘッドにいるテレポーターNPCの名前はどれ?」という問題が出題。あまりの難易度の高さに参加者からは「覚えてないよー」という声も漏れてきた。なお正解は「ウィメリンド」だ。

 第9問では「EMアースはかっこつける時、どんな行動をする?」(解答:1.髪を必要以上にセットする、2.香水を大量につける、3.メガネからコンタクトに付け替える、4.勝負服を当日買いに行く)というゲームに関係のない問題まで登場。この問題はEMアース氏も会場で初めて見たそうで、驚きを隠せない様子だった。問題を見たユーザーからは、思い当たる所があったのか「香水つけすぎだぞー」という愛のある野次も聞こえてきた。ちなみに正解は4択全てだそうだ。

 最終問題は「嶋田プロデューサーが『RED STONE』で初めて作成したキャラクターはどれ?」という問題。難しすぎるのでヒントを求められた嶋田プロデューサーは「EMアースです」というヒントを出した。EMアース氏のゲーム内のキャラクターは剣士なので、多くのユーザーはすぐにピンときたようで、すぐに「剣士」と解答を決めていた。

 なお上位チームには「RED STONE」オリジナルブックカバーや、会場に設置されているリアルガチャをもう1度プレイできる権利がプレゼントされた。


【4択クイズ】
ゲーム内に答えがある問題から、EMアース氏をいじるネタ、はたまた関係者以外誰も答えがわからないような嶋田プロデューサーに関する問題まで多彩な問題が用意されていた

【「リンクス」のミニライブ】
途中で機器トラブルにより音が出なくなるというアクシデントも発生したが、3曲を披露し会場を大きく盛り上げていた

【「決戦」コーナー】
会場の一角に「RED STONE」をインストールしたPCが用意され、ユーザー同士の「決戦」が行われていた

【大抽選会】
「RED STONE」のマグカップやポスターといったオリジナルグッズから、なぜかEMアース氏の私物のトイレ型スピーカーまでプレゼントされていた

(2012年 10月 15日)

[Reported by 八橋亜機]