カプコン、「バイオハザード6」の新情報を公開
サナギから完全変異体へ……C-ウィルスが生み出す恐怖
株式会社カプコンは、10月4日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用サバイバルホラー「バイオハザード6」の新情報を公開した。
公開された新情報は、「C-ウィルス」感染者の末路を紹介。C-ウィルス感染者は、まず「サナギ」になり、そしてサナギから生まれる完全体「ストゥレラツ」、「ナパドゥ」へと変貌を遂げる。
■ サナギ
人の姿と、その苦悶の様子を彫像にしたかのような異形の姿。C-ウィルス感染者が変異を繰り返した果てに行き着く姿である。サナギと呼ばれるこの状態は、時が経つにつれ内部からさらなる恐怖を生み出す。
サナギの中では、C-ウィルスの作用により体組織の溶解と再構築が行なわれている。そして、「ジェアヴォ」とは全く異なるクリーチャーへと変貌したあと、硬い外皮を破り出てくる |
【スクリーンショット】 |
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立派な石造りのホールで、数多くのサナギを発見。これが一部の感染者が行きつく先だとするのならば、いったいどれだけの被害者がいたのだろうか? | ||
実験施設と思われる場所にも無数のサナギが……。これは、ここで働く研究者たちのなれの果てなのか? それとも、誰かがサナギを研究していたのか? |
変異は、感染者であれば誰にでも訪れる可能性がある。ヘレナが悲しげに見つめるこのサナギの正体は……? | |
トールオークス、東欧、そして蘭祥。各地で目撃されるサナギ。主人公たちは行く先々で、サナギが生み出す恐怖と直面することになるのか…… |
■ ストゥレラツ
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体。ストゥレラツとは、東欧の言葉で「射手」を意味するが、その名の通り、針のように変形した身体の一部を飛ばして攻撃してくる。
【スクリーンショット】 | ||
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特徴的な襟巻に目が行きがちだが、脚部の発達も見逃せない。その脚力から生み出される身軽な動きも、脅威となるだろう | ||
ストゥレラツは、至近距離まで接近すると逃げ出すことが多い。壁や天井を這いずり回り立体的な動きで、クリスたちを翻弄する | 身体の一部を針状にして飛ばしてくるストゥレラツ。襟巻を立て、威嚇をしてきたら注意が必要だ | ガスを噴射するストゥレラツ。この目くらましにより距離をとり、次の攻撃への準備を整える |
■ ナパドゥ
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体。東欧の言葉で「突撃」を意味する名を与えられたナパドゥは、硬い外皮で覆われた強靭な肉体を持ち、その巨体を活かした突進で、クリスたちを追い詰める。
また、ジュアヴォ以上に体温が高く、身体から常に蒸気を噴き出すことで、体温を一定値に保っている。
【スクリーンショット】 | ||
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※画面写真は開発中のものです。
(2012年 9月 13日)