ゲームロフト、iOS「ワイルド ブラッド」を配信
騎士ランスロットを操る3Dアクション。「リアルサッカー2013」も公開
「Ureal Engine」を使用したタイトルはゲームロフトとして初だという |
ゲームロフト株式会社は、iOS用アクション「ワイルド ブラッド」の配信を9月6日より開始した。価格は600円。対応機種はiOS 4.0以上のiPhone 3GS以降、第3世代iPod touch、iPad以降。Android版も近日配信予定。
「ワイルド ブラッド」は、アーサー王物語に登場する騎士のランスロットを主人公とした3Dアクション。ランスロットとグィネヴィア王妃の禁断の恋を知ったアーサー王は、魔女モルガナに黒魔術の使用を依頼して悪魔を召喚し、グィネヴィア王妃をアヴァロン島に閉じ込めてしまう。ランスロットはアーサー王と悪魔に立ち向かい、グィネヴィア王妃を救出する旅に出る……。
戦闘には剣や斧、弓、そして魔法を使用する。剣や斧の通常攻撃はタップするだけで連続攻撃となり、ダッシュを組み合わせるなどすれば違うモーションで攻撃できる。ステージはスイッチを作動させて扉を開いたり、床からトゲが飛び出すギミックがあったりと仕掛けが多く、隠し通路への入口もある。
ゲームロフトとしては初めてゲームエンジン「Unreal Engine」を使用し、中世ヨーロッパのファンタジー世界を美しく描いている。マルチプレイでは3対3のチームデスマッチや、キャプチャー・ザ・フラッグが楽しめる。
【「ワイルド ブラッド」プロモーションムービー】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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アーサー王物語をベースにした中世ヨーロッパ世界が舞台。ただし魔法、悪魔などが登場するダークファンタジー風にアレンジされており、ランスロットは用途に合わせて武器を持ち替えながら戦っていく。弓を持てばTPSのようなゲームへと早変わりする |
「リアルサッカー2013」のメインビジュアルにはEL Tigreことラダメル・ファルカオ選手を採用 |
またゲームロフトでは、近日配信予定タイトルとしてAndroid/iOS用「リアルサッカー2013」を発表した。利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制を予定。
「リアルサッカー2013」は、前作までサッカーをプレイする要素が強かったが、今作ではチームのマネジメント部分に重点を置き、チームをマネジメントしながらサッカーシミュレーションを楽しむというゲームとなる。
マネジメントでは、怪我をした選手を入場させる病院、休暇させるスパなどの施設を利用したり、選手との契約金や施設の充実を含めて資金をやりくりしながらシーズンを通して戦っていく。施設のレベルを上げておけば施設に通える制限人数を増やせるなどするので、出場できない選手のいち早い回復と選手層の厚さのバランスを調整するところが本作の肝となる。
サッカーシミュレーションのモードでは、バーチャルパッドを使用して対戦を行なう。こちらはオーソドックスなサッカーゲームとなるが、ここでの勝利が資金獲得に繋がるので緊張感を持って試合に臨める。なお今回より「リアルサッカー」シリーズでは初めて選手の実際の写真が使用されており、リアルさがより増した印象だ。
【リアルサッカー2013】 | |
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これまでの要素のマネジメントを加え、シーズンを通して戦うゲームシステムへと進化した。マネジメントに関わる要素も多いので、資金繰りが鍵 |
(2012年 9月 6日)