ゲームロフト、iOS/Android「ダークナイト ライジング」7月28日に配信

ガジェットを駆使し、闇の騎士として戦うオープンワールドアクション


7月28日 発売予定

価格:600円



暗く陰鬱な雰囲気もしっかり再現されている

 ゲームロフト株式会社は、iOS/Android用アクション「ダークナイト ライジング」の配信を7月28日に開始する。価格は600円。対応機種はiOS 4.0以上のiPhone 3GS以降、第3世代iPod touch以降、iPad以降。Androidの対応機種は未定。

 「ダークナイト ライジング」は、7月28日に日本で全国公開される映画「ダークナイト ライジング」をもとにしたアクションゲーム。プレーヤーはバットマンとなり、オープンワールドとして広がったゴッサムシティや他の地域を巡りながら事件を解決していく。

 バットマンは格闘とともに、ガジェットを駆使して戦っていく。手裏剣のように飛ばせる「バットラング」は遠くの敵を狙えるほか、手の届かないスイッチを押すこともできる。また手元からチェーンのようなものを発射する「グラップネルガン」は、敵を引き寄せたり、街中を移動する手段としても重宝する。プレーヤーはこのほかにもある「発煙弾」や「発光弾」などのガジェットを使いながら、人質の救出や爆弾処理、カーチェイスなどのミッションに挑んでいく。ゲームが進行すれば、特殊バイク「バットポット」や武装ヘリ「ザ・バット」にも乗れる。

 敵を倒せば経験値とコインを得られ、経験値ではバットマンのスキルが、コインでは消耗品となるガジェットを追加購入できる。自分の好きなようにバットマンを成長させられるというのも本作のポイントだ。

 またメインとなるミッションのほかに、街で起きるサブミッションにも挑戦できる。街中の移動は主に「グラップネルガン」を使って屋上から屋上を渡り、そこから羽を広げて滑空などをしていく。闇に潜みながら街全体を1人で守ろうとする、バットマンならではの壮大なアクションが疑似体験できる。

 本タイトルのもう1つの見所は、映画版をなぞったストーリーだ。ネタバレとなってしまうので詳しくは明かせないが、ゲームの所々ではカットシーンが挿入され、映画にも登場する「キャットウーマン」、「ベイン」などがゲームの中でも活躍する。残念ながら演技は違う俳優によるものだが、表情はアン・ハサウェイなど映画版の俳優にかなり似せているので、映画と合わせればより楽しめるだろう。


【スクリーンショット】
ゲームの配信日は映画公開に合わせた7月28日。ゴッサムシティがオープンワールドとして広がっている。俳優の表情もかなり似ているが、声もモノマネされているので、クリストファー・ノーラン版のバットマンファンならニヤリとさせられるだろう

(c) THE DARK KNIGHT RISES and all related characters and elements are trademarks of and (c) DC Comics. (s12) Software (c) 2012 Gameloft. All rights reserved. Gameloft and Gameloft logo are trademarks of Gameloft S.A.

(2012年 7月 20日)

[Reported by 安田俊亮]