株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双６ Empires」の最新情報を公開した。発売は9月27日で、価格は6,090円。CEROレーティングはB（12歳以上対象）。

　今回明らかになったのは、ネットワークを通じてアップロードすることもできるエディット武将についてと、擬似マルチプレイについて。

■ エディット機能

　「真・三國無双６ Empires」では、エディットモードを使用してオリジナルの武将を作成する事ができる。作成した武将は200名まで保存することができ、エディット武将は「争覇モード」に登場させることができるほか、ネットワークにアップロードしたり、逆に他のプレーヤーのエディット武将をダウンロードして擬似的なマルチプレイも楽しむ事ができる。

　エディット機能はかなり細かく設定することができ、太めや筋肉質といった大まかな設定から、体型、頭、身長、太さ、腕の長さ、腰の高さ、女性であれば胸の大きさまで細かく設定することも可能。顔も、輪郭、眉、目、鼻、口、装飾など、女性は化粧の有無まで設定できる。これらはタイプを選ぶことでお手軽に作り上げることはもちろん、各パーツのサイズ、位置、角度に至るまで指定することもできる。

　防具は、頭部から足まで5つのパーツが設定可能。防具の種類は前作から大幅に増えており、多彩な組み合わせることができる。

　アクションと能力も得意武器、無双乱舞1、無双乱舞2を個別に設定可能。能力タイプは、標準型・攻撃型・防御型・俊足型・重量型・凡庸型の6種類。能力によって攻撃・防御・体力・速度といった能力値が設定される。このほかにも、武勇・知略・仁愛・規律・財産・悪逆から名声タイプを選択可能。名声タイプはゲーム内の行動次第で変化するため、人相などと合わせて設定すると面白いだろう。

■ 擬似マルチプレイ

　前述の通り、エディットした武将はネットワークを通じてアップロードでき、逆に他のユーザーのエディット武将をダウンロードして保存することもできる。さらには、5人のエディット武将をチームとしてまとめてアップする事も可能。チーム名を設定することもでき、そこでも個性を出すことができる。

　このキャラクターはオンライン協力プレイでも使用できるほか、撃破数を競うランキングにも反映されるので、エディット武将を利用した様々な遊びが楽しめる。

エクストラモードで、他のユーザーの作成したエディット武将をダウンロードする画面
ダウンロードしたエディット武将が争覇モードに参戦している戦闘画面と軍略画面

エディット武将同士の「義兄弟」イベント。作成したエディット武将は実機イベントでもその姿を見ることができる